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一人暮らしの光熱費(電気・ガス・水道)を節約する3個の方法まとめ

2019年02月06日(水)
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実家を出て一人暮らしを始めようという場合、新たに借りる物件の家賃や引っ越しにかかる費用などはとても気になるもの。そうした費用の折り合いをつけ、無事支払いを済ませて安心したという経験をもつ方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際に一人暮らしを始めてみると、毎月の家賃の支払いに加えて、今度は電気代・ガス代・水道代といった「光熱費」の出費が気になりはじめます。毎月の出費となるこれらの光熱費は、どうすれば節約できるのでしょうか。

一人暮らしでかかる光熱費の平均

これから一人暮らししようと考えている方も、すでに一人暮らしをしていて光熱費を節約したいと考えている方も、まずは「平均的な一人暮らしの住宅において、光熱費がどのぐらいかかっているか」を理解するところから始めましょう。

単身世帯の電気代はおよそ月に3000円程度ですが、夏や冬のように冷房・暖房が必要になる時期はエアコンが長時間稼働するため、一月あたり7,000円から一万円近くなることもあります。

ガス代は、その物件で使えるのが「都市ガス」か「プロパンガス」かによって大きく異なります。都市ガスの場合は月1,500円前後から2,000円ほどをみておけば収まりますが、プロパンガスの場合はその2倍から3倍ほどかかることがあります。

水道代は地域ごとに管轄する水道局が水道料金を定めており、地域によって価格差がありますが、平均すると月に3,000円ほどです。これらを合計すると、平均的な一人暮らし世帯の光熱費は月に一万円前後というところであるといえます。

一人暮らしの光熱費を節約する方法

電気代
まずは、契約の見直しを検討しましょう。2016年の電力自由化によって、消費者がより安価な電気会社を選ぶことが可能になりました。電力各社もさまざまな料金プランを用意しており、同じ会社でも料金プランを変えることで節約につながることも。

電気の契約では、その住宅で一度にどのぐらいの電力を使えるかという「契約アンペア」が決まっており、この契約アンペア数を小さくすると月々の電気料金を安くできます。それほど多くの電気を使わないという方であれば検討する価値ありです。

もちろん、電気をこまめに消す、使っていない電気製品のコンセントを抜いて待機電力を減らす、エアコンのフィルタを定期的に掃除してエアコンの機能性を高めることで無駄な電力消費を防ぐといった対策も有効です。

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ガス代
ガス代に大きく影響する要素は「風呂」です。浴槽に張るお湯の量を減らして沸かすガスの利用量を下げる、シャワーを出しっぱなしにしない、シャワーの設定温度を下げるといった対策は、毎日の積み重ねがガス代の節約につながります。

もう一つガス代に影響するのが「料理」。ガスコンロを長時間使うのは煮る料理ですが、余熱を利用して料理する、電子レンジを活用するといった方法も積極的にとりいれていきたいです。鍋底から火がはみ出ないように炎の調節をするのも有効です。

水道代
ガス代のところでもふれた「風呂」は、水道代にも大きく関わります。節水効果のあるシャワーヘッドに替え、シャワーを出しっぱなしにしないというのは大きな節水効果があります。浴槽に張ったお風呂の残り湯も洗濯などに活用したいところです。

食器を洗うときも水を出しっぱなしにせず、ためて洗いましょう。何気なく流しているトイレの水も、水道代に少なからず影響を与えます。必要なとき以外はトイレの「大」を使って流さないことを意識するだけでも、節水効果が違ってきます。

一人暮らしの光熱費を節約できれば貯金を増やせる

前述のとおり、平均的な一人暮らしの場合、月々の光熱費は一万円前後です。このぐらいの金額であれば、すぐに家計をひっ迫するような重いものではないと考える方もいるかもしれません。しかし、少しでも減らすことができれば、その分を貯金にまわすことが可能になります。

先に挙げた節約方法のうち、特に光熱費を大きく節約できるのは電気代の契約アンペア数を下げるというもので、月々の基本料金が1,000円以上下がることもあります。ただし、使用実態に合っていないと頻繁にブレーカーが落ちてしまいますので注意しましょう。

そのほかの節約対策も、一つひとつは小さな金額ですが、そうした節約の積み重ねが最終的に大きな節約効果を生むことになります。たとえば、月に1,500円節約できたとすれば、年換算で一万8,000円浮くことになるのです。そうなれば貯金額を増やすことができ、のちのちの生活にゆとりが生まれてくることになるでしょう。

おわりに

生活するうえで、電気やガス、水道は不可欠であり、光熱費の出費はずっと続きます。一見ちょっとした額の節約であっても、それが積もり積もれば大きな節約効果になり、貯金や生活のゆとりが増すことになるのです。

そして、光熱費を節約するためには必然的に、電気やガス、水道の使用量をおさえることになります。つまり、光熱費の節約は自分自身にとってメリットとなるばかりでなく、その過程で使う量を節約したことが地球環境にとっても非常にいい効果をもたらすといえます。

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執筆者:編集部

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