北海道発祥の料理

北海道で広く親しまれているラーメンサラダ
ラーメンサラダ
ラーメンサラダという料理を知っていますか?
冷やし中華、冷やしラーメン、冷麺等とは別物で北海道では広く親しまれているご当地料理の一つです。
この料理名に違和感を覚える人は北海道にあまり来たことのない人でしょう。
ラーメンサラダの発祥は、札幌グランドホテルの1Fにあるビアホール「ビッグジョッキ」と言われています。この店のオープン時に初代シェフが目玉料理として考案しました。これが大ヒットし、まわりが真似するようになり今では居酒屋さん・給食等の定番メニューとなっております。
冷やし中華とは何が違うのでしょうか?
ラーメンサラダと冷やし中華はよく似ていますが、違うのは野菜とラーメンの量のバランスです。冷やし中華は麺がメインですが、ラーメンサラダは野菜がメインでドレッシングがよく合います。
札幌グランドホテル発の元祖のラーメンサラダは、ホテルオリジナルのフレンチドレッシングと中華ドレッシングを混ぜて麺に絡め、きゅうり、トマト、レタス、エビなどの具材を添えてドレッシングをかけた一品です。
ラーメンサラダには特に決まったレシピはありません。
好きな野菜と好きなドレッシングで色々な味を楽しむことができます。
この暑い夏にオススメなレシピです!
是非あなたのお好みの組み合わせを見つけてみて下さい。
執筆者:棟本 菜月