皇居のある場所 千代田区
東京散歩 皇居周辺
新旧調和の皇居散策
皇居は千代田区の中央に位置し、区の面積の約2割を占めています。
もし、皇居の自然がなかったら、東京の魅力は半減するほどの広さです。
皇居の緑と近代的なビル、あるいは歴史を語る建造物との対比や調和があるからこそ、東京は輝くのだと思います。
緑を眺めつつ歩く皇居一周は、東京散策の魅力が集約されています。
ほぼ内濠に沿って続く約5kmの道のりには、いたるところに地下鉄の駅があるので、スタートは自由自在です。
街路樹の上にそびえるビル群は、国立近代美術館、イギリス大使館、国立劇場、最高裁判所といった名建築を眺めながら、じっくりと歩くと楽しいかもしれません!
オアシスの中に入り込むのもまた楽しい。皇居内で一般に開放されているのは東御苑。江戸城本丸・二の丸などの跡地にあたり、天守閣の石垣も残っています。
二の丸庭園や雑木林、同心番所といった江戸城の遺構など、見どころ満載です。
忠臣蔵でおなじみの松之大廊下跡などもある。
東御苑を挟んで南に外苑、北西に北の丸公園が位置し、壮大な公園として行き来が可能。北の丸公園には日本武道館や科学技術館があり、外苑は黒松の点在する大芝生広場がのびやか。
二重橋や伏見櫓など、一度は間近で見ておきたいものです。
江戸情緒漂う皇居とその周りを取り囲む現代建造物の融合は見るものを虜にすること間違い無し!!
是非一度皇居の散策に出かけてみてはいかがでしょうか!
執筆者:原 啓太









