本格的なDIYをはじめるならここから!ラダーシェルフの作り方~前編~

物がたくさん置けて便利なラダーシェルフ
本格的なDIYにトライ
「何でも自分でやる」というような意味を持つ言葉であるDIY。
特に女子の「自分好みにカスタマイズしたい!」という性質にぴったりマッチしているので、近年はDIY女子が増えてきているようです。
皆さんの中にも、様々な小物をDIYしている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
DIYに限ったことではありませんが、ひとつの趣味を始めるとどんどん難しい事もしてみたい!と考えるようになるのでは?
はじめはちょこちょこした物を作っていても、素敵な用例を見ていくと「自分もこれを作ってみたい!」と思いますよね。
そのため、本格的に家具を作れるようになりたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
今回は、そんな方々におすすめな「ラダーシェルフ」の作り方について紹介します!
ラダーシェルフって何?
ラダーシェルフとは、ハシゴの形に似ているシェルフ(棚)の事です。
壁に立てかけるようにして作られたシェルフで、小物をたくさん置くことができます♪
普通の棚だと採寸を間違うとガタガタな物が出来上がってしまいますが、ラダーシェルフなら少し失敗してしまったとしても味という事でごまかせるでしょう!
そのため、初心者にも作りやすい家具のひとつです☆
【ラダーシェルフの作り方】
ラダーシェルフははしごの形をしているので、すべてのパーツを同じ幅の木材で作ることができます。
そのため、材料費を節約する事ができるでしょう♪
木材のサイズは、どこにでも売られている1×4材(厚み約19mm、幅約89mmの木材)がおすすめです。
そして、何段のラダーシェルフにしたいのか?板と板の間はどの程度にしたいのか?という点を考えて、設計をしましょう。
木材は自分でカットする事もできますが、ホームセンターでカットしてもらうのがおすすめです(まっすぐカットするのは結構難しいので)。
1カット数十円でしてくれる所が多いので、どんどんサービスを利用しましょう!
また、床にぴったり沿って置くことができるように両脇の足にあたる所は15度にカットします。
この斜めカットもホームセンターにお願いするか、斜めカットのサービスをしていないホームセンターなら電動工具をレンタルして行いましょう。
ここがずれるとガタガタゆれるように出来上がってしまうので、2枚重ねてカットするのがおすすめです。
木材のカットが終わったらハンドサンダーをかけて表面を研磨し、ネジをどこに留めるか印を付けておきましょう。
ここまで来たら、やっと準備完了です。
組み立てやダボ埋めの方法については、後編で紹介していきます!
執筆者:koizumi