そうめん流し

唐船峡

皆さん、こんにちは。梅雨も明け、暑い日が続きますね。本日は、そんな食欲もなくなるような暑い日にピッタリのそうめん流しをご紹介します。
車で鹿児島天文館から指宿方面へ走る事1時間半くらいでしょうか？唐船峡は昔この地方が深い入江であった時代に唐の船が出入りしていたということから、土地の字名唐船ヶ迫にちなんで唐船峡と命名されたとのこと。そうめん流し発祥の地だそうです。

混むのを避け早目の到着がおすすめです。駐車場に車を停めて渓谷を下りて行きます。（5分くらいです）
駐車場は暑かったのに降りていくとどんどん気温が下がり涼しい！
水のせせらぎがまた涼を感じます。天然のクーラーですね。

唐船峡の水は平成の名水百選に選ばれているのでそうめんにピッタリですし、ぜひ、空のペットボトル持参をおすすめします。
入口についてまず、食券を購入して席をとるシステムです。繁忙期はお店の方が案内するようです。
屋内席もありますが屋根付きの解放感あるメインの席は圧巻ですよ！
テーブル全てにそうめん流しマシンがあり、2人～団体席まで幅広く大きいです。
今回はB定食（そうめん・鱒の塩焼き・おにぎり・鯉こく）をチョイスしました。
丸テーブルの真ん中に回転式の流しそうめん機があり、ぐるぐる水が回ってるなかに自分でそうめんを入れて流す方法で食べます。

鹿児島らしいちょっと甘めのつゆでヒンヤリのそうめんに薬味をたっぷりでこれがとっても美味しいのです。食材、水が名水の良さはもちろんですが、そこにお店の雰囲気と自分で流して食べる楽しさが加わることで、絶品のそうめんが楽しめます。おすすめですよ。

執筆者：田畑　瑠美（アパマンショップ広原店）