天然の玉露と言えば?
お茶のペットボトル等にも書いておりますが、玉露って知っていますか?
この玉露とは古来よりお茶が大好きな日本人が”もっと美味しいお茶を飲みたい!”と考えた知恵で、収穫時期の最低2週間程は日光を遮って育てたお茶の事を言うそうです。
その玉露ですが日光を収穫前に浴びない事によりカテキン(渋み成分)が減少し、テアニン(アミノ酸などのお茶の旨み成分)が増加するそうです。
そんな渋みの少ない玉露ですが、歴史は古く安土桃山時代から生産されているそうです。
そしてお茶と言えば全国的にも有名なのが福岡県で生産されている高級日本茶”八女茶”ですが昔から天然玉露と言われてきました。
八女茶が作られている九州最大の平野である筑紫平野は気候も農作物を育てるのに適しているそうです。
また霧が発生しやすい事もあり自然と玉露を作る時のように日光が遮られ渋みの少ない美味しいお茶になるそうです。
そんな八女茶ですが、全国的にも評価が高く平成13年~平成24年までの12年連続で農林水産大臣賞を受賞しています。(※平成25年は受賞を逃しましたが26年はまた受賞しています。)
ちなみに平成19年には玉露部門で1位~26位まで他の地区を寄せ付けず八女茶が独占受賞したそうです。
そんな八女茶、確かに美味しく、田舎に帰る時にお土産品として県外の親戚に八女茶とリクエストされた事もあります。
喜んでもらえると思いますので福岡に来られた際には是非お土産に是非オススメです♪
八女のお茶屋さんでは試飲出来る所もありますので一度試してみるのも良いですね。
執筆者:仁田原 大輔









