今さら聞けない料理の基本~卵焼き~

卵焼きの基本ってなんだっけ…。
卵焼きはお弁当に欠かせないおかず
厳しい冬が終わり暖かい春がやってきたら、広い公園でのんびりとお散歩デートもいいですよね。
女性の場合お昼にお手製のお弁当なんか作っちゃたら彼女株が急上昇するかもしれません!
彼氏と日にちの予定が合ったら早速、お弁当作りの計画を立てましょう!
お弁当の定番おかずは色々ありますが、彩と栄養を考えるなら卵焼きは絶対に入れなくてはいけません。
でも、あれ?卵焼きっての基本って何だっけ?味付けって塩と砂糖だけで大丈夫だっけ??
今回は、そんな人の為に今さら人に聞けない卵焼き作りの基本についてご紹介したいと思います。
卵焼きの基本的な作り方
今回は大人から子供まで幅広い層に人気のある程よく甘い卵焼きについてご紹介したいと思います。
用意する材料は【卵/砂糖/醤油】の3種類です。
1人分を作るのに1個の卵を使うのがベストなのですが、1個だと卵を巻くのが大変なので、最低でも1回の卵焼きに2個の卵を使うようにしましょう。
ボウルに卵を2個割り砂糖を大さじ1に対して醤油を小さじ1/2入れて、泡が立たないように混ぜていきます。
混ぜる際に白身をかき混ぜすぎても生地がふっくらしませんし、残り過ぎても見た目が良くないので程よくかき混ぜましょう。
かき混ぜ終えたらいよいよ焼きの工程へ移ります。
料理では弱い火で時間をかけてじっくりと調理するのが良いように思われがちですが、卵焼きは強火で焼くのが美味しく作るポイントです。
弱火でじっくり卵を焼いてしまうと巻くときに層が完全に分離してしまい、全体が固くパサついた卵焼きになってしまいます。
反対に強めの火で焼くと一番下の層が急激に固まるので、上層はふわふわトロリの状態になります。
この状態で卵を巻くことによって、ジューシーで冷めてもおいしい卵焼きが完成します。
また、卵を巻くのは最低でも3回は繰り返しましょう。
層がしっかりしている分噛み応えも出てくるので、満足感の得られる卵焼きになります。
溶き卵を全部使い切れたら、まな板にあげて両端を切り落とし好みの大きさカットしたら出来上がりです。
具材に拘ったワンランク上の卵焼きへ
卵焼きの基本を把握したら、今度は使う食材に拘ってみませんか?
何も入れないシンプルな卵焼きも美味しいですが、ワンランク上の卵焼きを目指すなら季節の食材を取り入れた卵焼きを作ってみましょう。
4月から6月の気候のよい季節には、緑が綺麗なそら豆を具材にしても良いかもしれません。
日本で採れるそら豆のおよそ30%は鹿児島県から出荷されており、量だけでなく高品質なそら豆を栽培している事でも知られています。
高品質のそら豆で卵焼きを作りたい人は、シーズンになったら鹿児島県からそら豆をお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。
執筆者:kazuyo