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~花火~水中孔雀

2015年07月24日(金)
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花火大会

サザンビーチちがさき花火大会

雨や曇りが多くジメジメした梅雨がやっと明け、突き抜けるような青空が眩しいこの季節。
夏といえば皆さん何を思い浮かべますか?
海、かき氷、浴衣、ビール、高校野球、風鈴、うちわなどいろいろ浮かんでくるかと思います。
そんな中にも、一瞬で夜空が輝き、乾いた音が心を打ち、火薬の香りに満たされる。
そう、花火を連想する方も少なくないのではないでしょうか。
今回は多くの人を魅了する花火大会をテーマに茅ヶ崎の魅力にせまってみたいと思います。

~サザンビーチちがさき花火大会~
毎年8月の第一土曜日に行われ、今年は8月1日の19:30打上げ開始予定です。
約3,000の花火が茅ヶ崎を輝かせます。なかでも注目は水中孔雀。文字を見ただけでも、いや言葉の響きを聞いただけでも何事か知りたくなるのは私だけではないはずです。
それは相反する火と水が見事にコラボレーション。花火がまるで、海に舞い降りた孔雀ように見えるのだそうです。まだ見たことのない人は是非!

~心地よい余韻~
激しい音と火花で興奮していると、急に時間がスローモーションになったかのような感覚をおぼえ、「お、いよいよ」という感情と「あぁ、最期かぁ」という感情が混ざりあい、なんとも言えない気持ちにさせられる、しだれ柳連発のクライマックス。
これを楽しみにしている人も多いでしょうし、酒飲みもこの時間だけはビールを口に運ぶのを忘れているかもしれません。そして最後の光がゆっくり落下していき、やがてそれが消えた時。もう言葉はいりませんね。

~余韻を感じていたいのに~
小学生の頃、魚釣りの好きな父とよく川へ行きました。青緑の輝く水と、鮮やかな緑に囲まれたよく釣れるポイントで親子並んで竿を振りました。
いいポイントなのでもちろん他の釣り人もたくさん来ます。そこには空き缶、絡まった釣り糸、食べ物の袋や容器など釣り人が捨てていったと推測されるゴミが散乱していました。それを見た父は言いました。「こういうことをする人は釣りをする資格が無い」。残念なことに、しだれ柳が終わって帰ろうとするとこの記憶が蘇ってくる情景を目にすることがあります。余韻は一瞬にして・・・。

~手持ち花火~
花火は打ち上げだけではありませんね。種類は多々あると思いますが、誰もが一度は手にしたことがあろう花火といえば、線香花火ではないでしょうか。
一斉に火をつけて誰が一番長く火玉を落とさずいられるか競ってみたり楽しみ方は色々あるかと思いますが、こちらも花火大会のしだれ柳のように最期にやる方が多いように思います。
時に激しく、時にか細く火花を散らせる線香花火の火玉。落ちないよう大事に持っていても、ポトっとおちた瞬間、そこは真っ暗になり線香花火がどれだけ明るく輝いていたかを知ります。その時感じる余韻はその時のその人の状態によって違うかもしれませんね。
さぁ、花火の季節!マナーを守って、安全かつ気持よく花火楽しみましょう!


執筆者:高井 敏行

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