地名の由来~四ツ谷~

中央総武線沿いの地名の由来
四ツ谷
市ケ谷駅と信濃町駅の間に位置し、大学や会社が多くある、四ツ谷駅。
今回は四ツ谷駅の由来について書いていこうと思います。
四ツ谷の地名の由来は、いくつか存在し、語り注がれていますが、どれもありそうで、無さそうな、由来ばかりで、確証を得るものは存在してないようです。
いくつかある由来をご紹介していきます。
昔そこに住んでいた人が、家が増え、四つになったことから、「四ツ家」となり、これの書き方を変えて、四ツ谷とした説。
関東の大地の特有として、谷が刻まれており、谷地が多く谷、隣の駅も市ケ谷といい谷がつく、ことから、や谷地谷と書き、これが訛り四ツ谷となった説。
一の谷、二の谷、三の谷、四の谷と市ケ谷が隣にあることから、谷の数が数えられているという説。
そうなると、市ケ谷と四ツ谷以外の二の谷と三の谷がありません。
今まで、飯田橋と水道橋、御茶ノ水、市ケ谷とご紹介してきましたが、歴史的な由来がありました。
四ツ谷も歴史的な由来はいくつか、ありますが、どれもありそうで、無さそうな、信憑性にいまひとつかけているものばかりでした。
きっと、由来は間違い無くあると思いますが、どこの地域でも、その由来が伝承されているわけでは無いということが分かりました。
今後も様々な地名の由来をご紹介していきます。
執筆者:原 啓太