待ち遠しい・・・

二十世紀梨は松戸発祥！？

こんにちは♪

アパマンショップ松戸店小坂です♪

今日松戸店の社員が出勤する際に、ご近所さんの梨園さんが『梨全国発送受付！！』といったのぼり旗が出ていたと興奮していました・・・

確かにそうだ！もうすぐ梨の季節だ～♪♪
松戸市は梨で有名なんです！！最近暑さのせいで、まったく梨の事を忘れていました・・・

今日は松戸市の梨についてご紹介したいと思います。

梨というと『二十世紀梨』や『幸水』『豊水』など沢山の品種があります。
実は『二十世紀梨』は松戸が発祥なんですよ～！偶然から生まれたものなのです。

明治21年松戸市大橋（旧大橋村）で松戸覚之助さんが、親戚のおうちの庭で偶然苗木を見つけたそうです。
覚之助さんは大切に苗木を育てて数年後やっと梨が実りました！
その梨はとても甘く、みずみずしく美味しいと評判を呼びました。
覚之助さんはとてもおいしい梨を『二十世紀梨』と命名しました。
二十世紀を代表する品種になって欲しいという希望を込めて。まさに覚之助さんの夢は叶いました！！
今では梨といったら『二十世紀梨』が代表格に入ってます。

現在は二十世紀梨の生産量日本一は松戸市ではなく、鳥取県なのです！！
松戸市と鳥取県が梨を通じて、友好関係を築いてきました。松戸市にあります、20世紀公園が元々、原木があった場所になります。（現在は残念ながら原木は枯れてしまいました。）
そこには二十世紀梨誕生の碑が建っています。なんとその隣には鳥取県から送られた『二十世紀梨感謝の碑』があります。
お互いを認め合っている感じがして素敵ですよね♪
これからも松戸市、鳥取県お互い切磋琢磨しながら、美味しい梨を作っていけたらいいですよね♪

執筆者：小坂里佳