歴史ある街並み

唐人町の由来について
こんにちは~。
今回は唐人町をもっと多くの方にしってもらいたい気持ちで唐人町について色々と調べてみました。まず唐人町てどこ??って方もいらっしゃるかと思います。唐人町への来かたとしては、地下鉄空港線を使って頂ければ地下鉄空港線を使って天神から5分で唐人町へ来ることができます。近くにはヤフオクドームや大濠公園など福岡の名所がございますのでご存知のかたも多くいらっしゃると思います。ご存知ない方のために大濠公園駅と西新駅の間に唐人町駅がございます。唐人町・・・唐の人の関わりで唐人町など言われてたりもします。唐人町の地名の由来について調べてみました唐人町と付く地名は、九州には数件はあるようです。数件とも「唐人」が居住したことからその地名が付いているそうです。福岡市唐人町は「続風土岐記」に『其始高麗人住せり』、『捨遭』には『往古は唐船が泊まりしゆえ、如此名あるよし』と、書かれているそうですが、地名の由来を確定するものがないそうです。
唐人町という地名が初めて出てきたのは、1627年(寛永4年)の「筑前築後・肥前肥後探索書」に記されたそうです。関が原以降、黒田藩が福岡城を築城した後、唐人町は下級武士の町として発展しそして旧唐津街道が現在の唐人町商店街アーケードの中を貫き、そこでは街道を行き交う人たちに商売を行う町屋(隣と接した、奥行きのある店舗併用の住宅)が自然発生的に発展していったといわれているそうです。今でも福岡藩が博多湾からの都市防衛に要塞として建立したと言われる寺院が密集しており、福岡市の中心地に近いのに落着いた町並みで、どこかほのぼのとした魅力的な街です。興味がわいた方は唐人町を散策してみるのも面白いとおもいます。
執筆者:永田 雄二郎