身近な生き物、ザリガニを家で飼ってみよう

子供にとっていい遊び相手「ザリガニ」、飼育方法を調べてみよう

夏休み、ザリガニが家にやってきた！

子供たちにとって楽しい夏休みが始まりました。
学校へ通っている子供をお持ちの家庭では、子供の宿題を手伝っていると言う人も多いのではないでしょうか。
小学校の低学年では、朝顔の観察や、昆虫の飼育などが課題に出ているかもしれません。
中には、学校で飼育していた「ザリガニ」を夏休みの間、家で飼育している人もいるのではないでしょうか。
その「ザリガニ」について調べてみましょう。

ザリガニの飼い方を知ろう

ザリガニは川で気軽に釣ることができるものです。
夏休みに川へ遊びに出かけて子供が釣ったものをそのまま飼育することになるかもしれません。
ザリガニは初心者でも飼いやすいといわれています。
ただいっぱい釣れたとしても、共食いの可能性もあるので、水槽にはしっかりシェルターとなる鉢や木をたくさんおく必要があります。
水槽にエアポンプを入れて飼育するときには水を深く、入れない場合にはおぼれないように水を浅くして飼育しましょう。
ザリガニのえさは家にある煮干しや、市販のザリガニ用のえさを与えましょう。
ザリガニはえさをかじりながら少しずつ食べるので、水がよごれてしまいやすいようです。
食べかすはしっかりと取り除いてあげましょう。

ザリガニは小型で脱皮もするので、夏休みの観察の宿題にはぴったりです。
でも、ザリガニは意外とデリケートであまり触りすぎると弱ってしまいます。
優しく見守ってあげたほうがいいかもしれません。
そして、ザリガニを飼う際にはしっかりふたをすることが大切です。
なぜなら、脱走名人だからです。
ふたをしないで飼うと、家中どこへでも脱走してしまうので要注意です。

執筆者：chiharu