京都らしい町家風のシェアハウスで暮らしてみませんか?

京都の街並みに溶け込んだ町家でのんびり暮らそう
シェアハウスって何?
賃貸物件を探していると、最近「シェアハウス」とよく聞くことがあると思います。
シェアハウスは、キッチンやバス、それからトイレなどは共用になっていて、その他に個々に部屋がある物件です。
他人同士で共同生活するので、掃除や家事の分担などルールが設定してあるのが特徴です。
シェアハウスを選ぶメリットとしてあげられるのが、ワンルームタイプや1Kタイプの賃貸物件を借りるより、比較的家賃を抑えることができる点です。
また、一般の賃貸物件を借りるためには敷金や礼金などの初期費用などが必要になります。
しかし、シェアハウスの中には初期費用が掛からない物件も多いようです。
さらに、新しい生活をスタートさせるためには家具や家電を揃えなければなりません。
シェアハウスでは家具や家電が備え付けの物件も多く、これらの初期費用を抑えることができるのもメリットとなっています。
シェアハウスに住むことで、いろいろな人たちと交流を深めることができます。
今までの限られた交流から、幅広い交流が生まれるかもしれません。
中には、外国人が多いシェアハウスもあるのでいろいろな国の人と交流できるチャンスかもしれません。
様々なコンセプトがあるシェアハウスが増えているので、これからシェアハウスで暮らしたいと考えている人は、自分に合ったコンセプトの物件を選んでみましょう。
京町家のシェアハウス
いろいろなコンセプトがあるシェアハウスが誕生していますが、京都市では京町家を改造したシェアハウスがあります。
京都市は古い歴史がある都市で、市内の各所には歴史的建造物や史跡など、数多くの文化遺産があります。
歴史情緒あふれる京都市で、街並みに溶け込んでいるのが京町家です。
京町家は市内に多く残されていますが、活用方法がなく取り壊される町家もあるようです。
そこで誕生したのが、大型の京町家をシェアハウスとしてリノベーションした物件です。
水回り廻などの設備は快適に暮らせるように入れ替えていますが、建具や家具など趣きあるものは残し、古いものと新しいものを融合させた空間が魅力のシェアハウスとなっているようです。
京都市には多くの外国人が訪れます。
外国人の中には実際に京都で暮らすことで、文化や歴史を学ぶ人も多いようです。
こうした外国の人でも、シェアハウスを選ぶ人がいるようです。
日本ならではの町家に住みながら、外国人と交流できるのも魅力の1つと言えるのではないでしょうか。
一度京都で暮らしたいと考えている人は、京都らしい風情がある町家造りのシェアハウスを探してみてはどうでしょうか。
執筆者:chiharu