意外と知らない！？日本にもある絶景スポット！

海外に行かなきゃ美しい景色に出会えない！？日本にだってこんな素晴らしい景色があるんです！もう海外旅行に行かなくなっちゃうかも！？

素敵な場所だらけ！日本にも目を向けてみよう！

インターネットの普及によって、世界中の美しい景色をみることができる時代になっています。
海外旅行もとっても身近になり、海外旅行をしていて日本人の姿を見かけないことはないですよね。
海外の絶景スポットといえば、鏡張りの景色が美しいボリビアの“ウユニ塩湖”や、街全体が真っ青なモロッコの“シャウエン”など、たくさんの名前を挙げることができる人が多いでしょう。
では、日本国内ではどうですか？ すぐに思い浮かばない人もいるのでは？
意外と日本の絶景スポットって知られていないですよね。実は日本にもたくさんの絶景スポットがあるんですよ。
今回は、その中の1つ、北海道にある“トマム雲海”を紹介します。

雲海ってなに？

雲海(うんかい)とはいったいどのようなものなのでしょうか。
飛行機に乗るとどんどん上昇して、雲の上にでますよね。
窓の外を眺めたとき、真っ白な雲がどこまでも広がっている景色を見ることができます。これが雲海です。
山登りをしたときにも見ることができます。山で見られる雲海は、山間部で冷えた空気が霧や雲になって広がる自然現象です。
真っ白な雲の中から山々の頭がのぞいている様子は、海に島が浮かんでいるようにも見えます。
北海道の勇払郡(ゆうふつぐん)占冠村にあるトマムは、この雲海を間近で観察できる絶景スポットです。
1088ｍというそれほど高くない位置にテラスが設けられているので、雲海を見下ろすのではなく“雲海に近づく”ことができます。

トマム雲海はいつ見れるの？

自然現象である雲海に出会うためには、運も必要。
でもせっかく足を運ぶなら、素晴らしい雲海に出会いたいですよね。
“トマム雲海テラス”では、雲海が発生しやすい条件をホームページに載せています。
6月～7月には、30%～40%前後と発生する可能性が高く、なかでも早朝の時間帯によく見られているとのこと。
営業開始とともにテラスにでて、待機している人も多いよう。
朝は早起きして出かけ、山麓駅始発のゴンドラに乗りましょう。約13分で山頂の雲海テラスに到着します。
雲海が発生する時間も30分～3時間と日によって異なるので、余裕を持った日程で挑みたい絶景スポットです。
万が一雲海が発生しなくても、安心してください！ どこまでも広がるその景色はとっても美しい！
テラスではヨガを開催していて、どなたでも参加できます。北海道の自然の中で体を動かすのは、とっても良い体験になりますよ。

執筆者：CHIHIRO