府中市民の足

ちゅうバス

1コインで利用できるちゅうバス

100円で乗れるというお財布に優しい府中市民の強い味方、『ちゅうバス』。
最初に見た時は、自分で言うのが少し恥ずかしかったですが、国分寺は『ぶんバス』、国立は『くにっこ』などコミュニティバスの名前はとてもかわいらしい名前が付いていますね。

『ふちゅう』の『ちゅう』だけではなく、小回りのきくねずみの鳴き声の『ちゅう』の意味も込められているので、バスには『ねずみ』がいるのですが、みなさんお気づきでしょうか？

『ちゅうバス』は現在、北山町循環、南町・四谷循環四谷六丁目ルート、南町・四谷循環よつや苑ルート、多磨町ルート、押立町・朝日町循環朝日町ルート、押立町・朝日町循環押立町ルート、是政循環の7ルートが運行されています。

府中の観光名所、郷土の森博物館のある『郷土の森』、中央図書館のある『ルミエール』、府中の森公園、東京外語大、競馬場、競艇場など、6ルートが府中駅を中心にいろんなところに『100円』で行けてしまうのです。

押立町・朝日町循環と南町・四谷循環はルートが2つに分かれているので、乗務員さんに乗継乗車券をもらい、それぞれ武蔵野台駅と中河原駅でもう1方のルートに乗り継ぐことができるんですよ。

お得で便利で、環境にも優しいちゅうバスがどんどん発展してくれるといいですね。

執筆者：谷　深雪