ベタベタ・テカテカな脂性肌って何?

思春期になりやすいのが脂性肌!
脂性肌って知ってる?
お肌には、大きく分けて4タイプあります!
「普通肌」「乾燥肌」「混合肌」「脂性肌」の4タイプですが、思春期に多いのが「脂性肌」です!
脂性肌は、名前の通り顔の表面に皮脂がたくさん出ている状態のことです。
オイリー肌とも呼ばれる脂性肌は、皮脂の分泌が過剰なのでお肌がテカテカしたり、ベタベタするのが特徴的でもあります。
この脂性肌、皮脂の分泌か過剰すぎてニキビなどの肌荒れの原因になることが多いんです。
思春期ニキビの原因の大半が、この脂性肌だとも言われています。
脂性肌は肌トラブルの中でも最も自覚しやすい肌質なので、改善もしやすいといえるでしょう!
脂性肌の人は、原因と改善方法を確認してみませんか?
どうして脂性肌になるの?
脂性肌を改善するためには、まずは根本的な原因を知ることが大切です。
皮脂の分泌が過剰となるのは、「男性ホルモン」が原因の1つといわれています。
この男性ホルモンが増えると、皮脂の分泌が活性化されるので、脂性肌になりやすいんです。
思春期は、この男性ホルモンが最も分泌される時期でもあるので、脂性肌の女性が増えるようです。
また、男性ホルモンの分泌がおさまる20代でも、生活習慣の乱れやストレスによって男性ホルモンが増えてしまい、皮脂の分泌が過剰になることがあるので注意が必要といえるでしょう。
その他、脂っこいものを食べ過ぎたりすると、皮脂が増えて脂性肌になります。
特に、バター・ラード・ショートニング・肉などの食べ物は食べ過ぎないようにしましょう。
これらに含まれる油は、飽和脂肪酸というものになりやすく、飽和脂肪酸は毛穴を詰らせるのでニキビができやすくなります。
脂性肌の為のスキンケア
脂性肌の原因は、生活習慣や食べ物だけではありません。
過剰なスキンケアも脂性肌を悪化させる原因となるので注意しましょう。
脂性肌の人にありがちな間違ったスキンケアが「皮脂のとりすぎ」です。
皮脂が多いからといって強い洗浄力のある洗顔フォームで洗ったり、毛穴の汚れが気になるからといって剥がすタイプのパックを繰り返しつかうと、肌へのダメージが強くなってしまいます。
肌を守ろうとして、余計たくさんの皮脂が分泌されるので悪循環となってしまうのです。
脂性肌をケアするなら
・正しい生活習慣
・飽和脂肪酸の含まれる食べ物を食べ過ぎない
・優しい洗顔
・保湿はしっかり
これらを守るようにしましょう!
執筆者:aico