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色が五色に変わる!蔵王の御釜

2015年08月13日(木)
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蔵王連峰のハイライト的存在です

温泉やスキー場のある蔵王

皆さんの中には、スキーやボディボードといったウィンタースポーツを趣味にしている方も多いのではないでしょうか?
冬しかできないという欠点はあるものの、真っ白な銀世界の中を滑っていくのは気持ち良いですよね!
東北地方でウィンタースポーツをしている方なら、誰しも知っているのが「蔵王連峰」だと思います。

蔵王連峰は、奥羽山脈のうち宮城県と山形県の県境に位置している連峰の事を指します。
裾野にはスキー場や温泉など様々な観光スポットがあるため、東北有数の観光地として知られています!
今回は、そんな蔵王観光のハイライトといえる「御釜」もしくは「五色沼」と呼ばれる場所について紹介しましょう♪

火口湖・御釜は時期によって色が変わる!

御釜というのは、蔵王連峰の中央部にある最も標高の高いエリアに位置しています。
火口の底に水が溜まって生まれた火口湖の事を「御釜」もしくは「五色沼」と呼んでいるようです。

「五色沼」という名称のとおり、御釜は季節によって色を変えます。
普段は淡い緑色なのですが、青みがかる事もあれば、鮮やかな黄緑色に近くなる事もあり、エメラルドグリーンになる事や瑠璃色に色づく事もあり…。
その時によって色が違って見えるため、何度訪れても飽きることはないのでは?

御釜はその美しさから、蔵王連峰観光のハイライト的な位置づけとなっています。
登山で身体が疲れていても、御釜を見れば疲れが一気に吹っ飛ぶのではないでしょうか。

蔵王連峰を楽しもう!

蔵王連峰を訪れるときは、秋がおすすめです!
秋になると蔵王の木々が紅葉して、周囲が色鮮やかに染まります。
一面を覆い尽くす黄色やオレンジ、赤でできた山の姿は、御釜とはまた違った印象を与える絶景です♪
秋には蔵王連峰へと出かけて、紅葉狩りをしてみてはいかがでしょうか?

また、冬にも蔵王の絶景を見ることができます。
蔵王には冬になると「スノーモンスター」と呼ばれる樹氷ができ、鑑賞ツアーが組まれます。
アオモリトドマツの葉に氷の粒が衝突して作られる樹氷は、ここ蔵王や青森県の八甲田山など、限られた地域でしか見ることができません。
そんな珍しい樹氷を見に、冬の蔵王へ出かけてみても良いかもしれませんね。

山を歩いて蔵王観光が終わった後は、温泉で身体を休めたり、スポーツをしてストレスを発散したりする事ができます。
様々なレジャーと一緒に絶景を楽しむことができる蔵王連峰。
皆さんも、ぜひ旅行先に検討してみてはいかがでしょうか?

執筆者:koizumi

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