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色とりどりのツツジが咲き乱れる御船山楽園

2015年08月14日(金)
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佐賀県にある「楽園」へ出かけてみませんか?

楽園ってどんなところ?

唐突ですが、皆さんは「楽園」とはどんな場所かご存知でしょうか?
楽園とは「苦しみのない暮らしを送ることができる場所」の事を指し、世界的に見ると天国と同じ意味で使われることも多いようです。
いつかは行ってみたいけれど、死後に行くことができるか・できないかといったスポットですよね。
しかし、佐賀県には生きている間に訪ねることができる「楽園」があるんです!

そこは、佐賀県の武雄市にある「御船山楽園」。
もちろん楽園と名前が付いているのは、それだけ良い所という事から命名されたのでしょうが、そう思わせるだけの風景が広がっています。
今回は、御船山楽園について紹介しましょう!

御船山楽園の歴史

御船山楽園は、1845年に作られた15万坪もの大規模な庭園です。
すぐ近くには「御船山」という武雄市のシンボルである山があり、庭園からは山の絶壁を眺めることができます。
この庭園を作った武雄領主はこの庭園を感性させるまでに約3年もの歳月を費やしたといわれており、その広大さは日本随一です。
京都より絵師を招いて完成予想図も描かせたそうで、力の入れようがひしひしと伝わってくるのではないでしょうか?

明治時代末期から沢山の桜やツツジが植えられるようになり、観光地として人気のスポットとなりました。
ツツジは20万本、桜は2000本も植えられているため、花が咲くシーズンになると庭園一面を埋め尽くすように花が咲き乱れます!
特にツツジが植えられているエリアの光景は圧巻もので、その光景はまさに絶景といえるでしょう。
一度見てみると、楽園という名前が付いているのも納得してしまうのではないでしょうか?

また、御船山楽園にはツツジや桜以外にも、様々な植物が植えられています。
中でも有名なのが、樹齢170年をこえる大藤です。
花房の数は1万を越えるといわれており、1メートル以上ある房が風に吹かれて揺れる光景は可憐ながらも圧倒されます。
藤特有の甘い香りも相まって、ここが日本である事を忘れてしまうのでは?

春には桜、その盛りを過ぎたころにツツジや藤が咲き乱れ、夏になると青々とした木々が茂り、秋になると楓や紅葉が一斉に色づく御船山楽園。
季節によって姿がまるで変わるため、四季折々の楽しみ方をする事ができます。
あまり気軽に行けるスポットではないかもしれませんが、一度訪れてみるとその魅力の虜になってしまうでしょう。
近くには温泉もあるため、ゆっくり身体を休めた後に目の保養に庭園を訪れてみてはいかがでしょうか?

執筆者:koizumi

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