旅行に、、、【青森 種差海岸インフォメーションセンター】
からくりしかけの水飲み場
散策のお供に冷たいお水でのどを潤しませんか?
前回に引き続き種差海岸にあるみどころスポットのご紹介です。
今回ご紹介したいのが種差海岸のインフォメーションセンターにある「ウミネコ飛翔 水飲み場」。
種差海岸が三陸復興国立公園に指定されたことを記念して、また東日本大震災の復興を祈願してつくられたのだとか。
かつて人々の憩いの場所として親しまれていた種差噴水公園の跡地に設置され、訪れる人々をおいしい水で癒してくれます。
(例年、冬の時期には凍結防止のため使用中止になりますので、ご注意ください。)
近づいてみると「ひゃっこい水飲み場」となにやら目を引く看板が。「ひゃっこい」というのは「冷たい」という意味だそうですが、地元の言葉で書かれていると、なんともおいしそうにみえます!
種差海岸の散策やトレッキングへ出かける方がペットボトルにお水を汲む姿も多く見受けられました。この時期、冷たくておいしいお水を持って出かけるのは贅沢なものですよね。
ちなみにこの水飲み場、昔ながらの井戸の見た目をしていますが、からくりのしかけが施されております。
「ウミネコ飛翔」の名前の通り、時間ごとに音楽に合わせてウミネコの親子が羽ばたきます。木製で出来たウミネコ親子たちがとても柔らかで優しい印象で、まさに体も心も癒されるしかけです。
ちなみに種差海岸のインフォメーションセンターでは、参加費無料のトレッキングや地元のガイドさんが同行してくれるイベントなど様々なプログラムがありますので、こちらもおすすめです!
執筆者:八巻 健太