意外と知らない海外のシェアハウス事情~オーストラリア編~

オーストラリアのシェアハウスはフリーダム
海外のシェアハウス事情
日本のシェアハウスには今こそ日本人も多く住んでいますが、昔は「外人ハウス」と呼ばれるほど「外人専用」といった雰囲気の住居でした。
その理由は日本独自の「敷金」や「礼金」、「連帯保証人」という制度が外国人にとっては大変な物だったからという部分が大きいです。
そのため、シェアハウスは比較的外国にある住居と同じ感覚で暮らすことができるといえるでしょう。
しかし、実際のところ外国にある賃貸物件とまったく同じなのでしょうか?
今回は、オーストラリアのシェアハウス事情について紹介します!
オーストラリアのシェアハウス
オセアニアに位置するオーストラリアは、各国の留学先として人気が高い国のひとつ。
国同士の関係も悪くなく、距離も近い事から日本人留学生も多く住んでいる地域です。
オーストラリア独自の動物もたくさん棲んでいるので、憧れる方も多いのではないでしょうか?
オーストラリアにも、シェアハウスと呼ばれる住居があります!
そこでは、色々な国からやってきた住人が集まって暮らしているようです。
しかし、オーストラリアのシェアハウスはほとんど個人によって運営されています。
日本のシェアハウスは企業によって運営されている事が多く、防犯対策や緊急時の連絡先、警備保障がしっかりしています。
反面、個人によって運営されているオーストラリアのシェアハウスは、非常に自由に運営されているようです!
まあ、警備保障がしっかりしていなくても多くの住人が住んでいるため、一人で暮らすよりも安心だと思います。
どうしても不安という方は、身体を鍛えて暴漢や不審者を撃退できるようにしましょう(もしくは防犯グッズを持ち歩きましょう)。
街によって特徴が変わる
日本でも地方都市と東京がまるで違うように、オーストラリアも街によってシェアハウスの特徴が変わってくるようです。
オーストラリアは広いため、なおさらなのではないでしょうか。
首都であるシドニーにあるシェアハウスは綺麗な物件が多いのですが、住んでいる人が多い分ひとりあたりのスペースは狭くなる事が多いようです。
反対に、シドニーなどの中心街から離れると間取りも広くなりますが、離れすぎると毎月の交通費が大変になってきます。
都市と周辺都市の関係は、日本から離れてもあまり変わらないんですね~。
自分がどんな地域に暮らしたいのか?という事をしっかり考えて、どこにあるシェアハウスを借りるか決めてみましょう!
執筆者:koizumi