意外と知らない海外のシェアハウス事情～アメリカ編～

アメリカに留学するときは、シェアハウスと寮のどっちを選ぶ？

留学先に大人気なアメリカ

「人種のるつぼ」と呼ばれることもあるほど、多くの国からやってきた人が集まっている国・アメリカ。
日本との関係も良好なため、毎年多くの方が留学先に選ぶ国です！
世界最高峰の学問を学ぶことができるので、皆さんの中にもアメリカに留学したいと考えている方がいるのではないでしょうか？

しかし、アメリカにある有名な都市では地価が高めな傾向があります。
そのため、賃貸物件を借りて一人暮らしをするのは難しいという場合が多いでしょう。
そんな時、多くの方が「アメリカでシェアハウスをしてみたい！」と考えるのではないでしょうか？

アメリカにもシェアハウスがたくさんあるため、都市にもよりますがカンタンにお部屋を見つけることができます！
シェアハウスなら一戸建てを複数人で借り、家賃を住んでいる人数で割ることができるので、生活費の節約になるでしょう♪

シェアハウスは意外と静か？

日本のシェアハウスといえば、リビングやダイニングが共有のスペースとなっているので、住人同士でごはんを食べたり一緒に映画を観たり、出かけたり…。と、色々なコミュニケーションをとっているイメージが強いでしょう。

しかし、アメリカのシェアハウスでは積極的にコミュニケーションをとろうとする事はあまり多くないようです。
同じ家に複数人で暮らしているとはいっても、生活のサイクルが違っていることが多く、そもそもお互い干渉し合わない関係を求めている方が多いのがその理由となっています。
もちろん中には例外もあり、住人同士でホームパーティをしたり、いっしょに出かけたりするシェアハウスだってあります。
ただし、それも入居してみてからでないと分からないでしょう。

アメリカ留学をする時、住人同士で一緒に遊びたい！と考えている方は寮に暮らすのをおすすめします。
アメリカには寮を有している大学や、大学と提携している寮があるため、同じ大学の学生が同じ屋根の下で過ごすことができるでしょう。
一部屋を二人で共有するタイプの寮も多く、生活のリズムもあまり違いができないので、自然とコミュニケーションが密接になるのではないでしょうか？
しかし、寮で暮らしていると周囲が騒がしくて勉強に集中できない場合もあります。
プライベートを重視するならシェアハウス、わいわい楽しみたいなら寮に暮らしてみると良いかもしれませんね。

留学先でどんな生活を送りたいのか？という点をよく考えた上で、どちらの住居に暮らすかを決めてみてはいかがでしょうか。

執筆者：koizumi