捨ててませんか?野菜の切れはしを再生させよう

使った野菜だってリサイクルしてみよう
野菜の切れはし、捨てるのはもったいないかも
バランスの良い食事を作るためには、タンパク質・脂質・炭水化物をバランス良く摂る事が大事です。
これらのバランスの事をPFCバランスといい、タンパク質で摂る栄養素を9~20%、脂質から摂る栄養素を20~25%、炭水化物から摂る栄養素を50~70%にすると良いといわれています。
しかし、バランスがとれていない食事を一度摂ったからといってどうにかなるような事ではないため、あくまでこうなるようにという目安として覚えておきましょう。
また、栄養素の中にはこれらのエネルギーに変換される物以外にも必要なものが沢山あります。
その中の一つが、野菜や果物に多く含まれているビタミン類ではないでしょうか。
ビタミン類はたくさんあり、それぞれ役割が違いますが、どれも程よく摂った方が良いことは確かです。
健康のためにも、バランスの良い食事をこころがけましょう。
野菜を再生させて食費を節約
しかし、野菜は時期によっては高くなる物も多いです。
モヤシ類やきのこ類は比較的値段の上下が少ない傾向にありますが、野菜をバランス良く摂ろうと考えると少し高めな野菜を買わなくてはならない事もあるでしょう。
節約しつつ野菜から栄養素を摂りたい!と考えている方は、野菜の切れはしを使って水耕栽培をしてみてはいかがでしょうか?
もう捨てるだけと考えているような野菜の切れはしでも、水をはった空き瓶や容器に入れておくだけですくすく育ってくれます♪
野菜の種と違って元手はゼロなので、とりあえず始めてみてはいかがでしょうか?
水耕栽培に向いている野菜
野菜を水耕栽培しようと考えている方は、まずダイコンの栽培から始めてみてはいかがでしょう。
ダイコンの頭の方(葉が付いている方です)を2cm~3cm残してカットし、他の部分は料理に使います。
残った部分は少し水をはった容器に入れておけば、青々としたダイコン菜が育ってくるでしょう♪
うまく育てるコツは①日がよく当たる場所においておく事と、②朝夕に水を取り替える事です!
また、雑菌が繁殖しないよう、まめに容器を洗っておきましょう。
育ったダイコン菜は刻んでお味噌汁の具にしたり、おひたしにしたり、混ぜごはんの具材にしたりする事ができます!
同じ方法でニンジンの葉っぱやカブなどの根菜を育てることができるでしょう。
他にもネギ類や豆苗、三つ葉といった野菜も育てやすいのでおすすめです。
それまでは捨てるだけだった物を使って食費を節約してみましょう!
執筆者:koizumi