意外と知らない海外のシェアハウス事情~スペイン編~

情熱の国・スペインのシェアハウス
スペインの文化について
ヨーロッパの西部に位置し、マドリードを首都としているスペイン。
闘牛やフラメンコなど、独特の文化を持っている事から旅行先として人気が高い国のひとつです。
イタリア・中国に次いで世界遺産の数が多い国でもあるため、スペインではどこに出かけても楽しむことができるでしょう!
また、スペインで生活するなら語るに欠かせないのがスペイン料理。
スペイン料理の中にはパエリアやチュロス、アヒージョやトルティーヤなど、日本でも食べることが多い料理もたくさんあります。
また、ポテトサラダやたこ焼きなど、色々な料理に欠かせない「マヨネーズ」は、スペインが発祥の地という説が有力です!
なんとなくのイメージしかなかったという方も、そう聞けば一気になじみ深くなるのではないでしょうか?
今回は、そんなスペインのシェアハウス事情について紹介します♪
スペインのシェアハウス
スペインでは面積が広いアパート(ピソ)が多く、一戸あたり5部屋ほど、バスルームが2つほどある物件が多いようです。
そのため、賃貸物件を借りるときはシェアハウスが主流となっています!
スペインには様々な民族の方が暮らしているため、日本人もシェアハウスで暮らしやすいでしょう☆
住んでいる方々の年代も様々で、学生さんもいれば社会人も、働いていない方までいるようです。
また、シェアハウスの利点として挙げられるのが「家賃」です!
スペインでは、ホームステイをした時や、学校の寮に入ったときよりもシェアハウスした時の方が家賃を節約することができます。
ただし光熱費や水道を負担しなければならず、食事も自分で用意する必要があるため、ある程度の家事は一通りできるように
なってから暮らしはじめるのがおすすめです。
他にも、寮と違って門限が設定されていない所や、スペイン人と交流をもつ機会が生まれる所など、様々なメリットがあります♪
しかし、シェアハウスに入居する時は個人の生活スタイルを尊重するように気をつけましょう!
シェアハウスが文化に根付いているスペインでは、住人間で積極的なコミュニケーションをとろうとする方がそれ程多くありません。
もちろん新しくやってきた同居人を歓迎するパーティを開くようなシェアハウスもありますが、あくまで住人の性格によると考えた方がいいでしょう。
そのため、日本のシェアハウスで考えるような「共同生活」は送ることはできないかもしれません。
実際に暮らしはじめるときは、しつこく交流を持とうとしないでお互いの生活スタイルを優先するように気をつけましょう。
執筆者:koizumi