捨てないで!あまったビールをお料理に活用しよう

まだ飲めるつもりであけたビールが残ってしまったら、捨てるしかないの?
夏はビールが美味しい!
暑い夏はビールが美味しい季節!
ビアガーデンや外でのバーベキューパーティーなど、ビールを飲む機会が多いと思います。
また、外だけでなく自宅でもお風呂上りや晩酌タイムにグビグビと冷たいビールを飲む人もいるでしょう。
そんなビールが美味しくて、「まだ飲めるんじゃないか?」そう思ってあけた缶ビールをついつい飲み残してしまうことはありませんか?
ホームパーティーであけた瓶ビールが手付かずのまま残ってしまったなんてこともあるでしょう。
ビールはあけたてだと美味しいですが、時間がたって気の抜けたビールは、正直あまり美味しくはありません。
でもそんなビールをそのまま捨ててしまうのはもったいない!
それなら、別のお料理に活用してみてはいかがでしょうか。
ここからは残ってしまったビールの活用法について紹介します。
固いお肉も柔らかくなる!
安いからと思って買ったお肉。だけどなんか少し固そう。。。
そんな時に試していただきたいのが、お肉のビール漬けです。
お肉をビールに漬け込むと柔らかくなるという裏技があるのです。
ビールの炭酸が、お肉のたんぱく質をほぐす効果があるため、柔らかい食感に変わるそうです。
ビールに漬けて柔らかくなったお肉は、煮込み料理に適しています。
たとえばビーフシチューやビーフカレーなどを作ってみるとよいでしょう。
煮込みすぎたお肉、特に牛肉は固くなってしまう性質がありますが、この方法なら圧力鍋を使わなくても柔らかい煮込み料理を食べることができます。
ただしこの効果は、炭酸が残っている状態であることが条件なので気の抜けすぎたビールは適していません。
炭酸成分が残っているのか確認してから使用するようにしましょう。
カラッとした天ぷら衣を作る!
なんとビールは天ぷらの衣にも活用することができます。
水の変わりにビールを使って天ぷら粉を作ると、ふっくらとそしてカラッとした天ぷらを作ることができます。
こちらもその効果は炭酸にあるようです。
飲み残しても炭酸が抜けないようにラップなどで栓をして保管するとよいでしょう。
また、炭酸だけでなくビールの臭いはお魚の臭いを消す効果があるので、お魚の天ぷらに使用しても良いと思います。
ビールを使うと子どもが食べられないのでは?と思おう人もいるでしょう。
しかし、火を通せばアルコール分も苦味もなくなるので子どもでも美味しく食べることができます。
残ってしまったビールの活用術、このことを参考にしてみてはいかがでしょうか。
執筆者:akiko