湘南平
恋人たちの聖地
湘南平
湘南平とは平塚市とお隣の大磯町との境にある高麗山と泡垂山の頂上一帯の名称です。
標高は181mとそこまで高くはないですが、相模湾を一望できる眺望は最高です。
もともとの名称は高麗山公園で、かながわの公園50選にも選ばれています!
春には桜の木も多く、花見をする家族連れなどで賑わいます。
また高麗山公園内にはハイキングコースが整備されていて、1年を通して中高年の方や家族連れに人気です。
近隣の小学校などからは遠足コースとしても重宝されています。
ちなみに湘南平という名称は、1957年に自然公園として開発・整備する計画を立てた当時の市長、戸川貞雄が命名したそうです。
愛の南京錠
お昼はハイキングや遠足などのスポットとして家族や中高年から人気ですが、夜は恋人・カップルのデートスポットとしても有名です。
平らな頂上には展望台があるレストハウスとテレビ塔(平塚テレビ中継局)があり、展望台からの夜景は、相模湾と江ノ島方面の街並みを一望できてロマンチックなムード間違いなしです。
もう一つのスポットは皆さんもご存知かと思いますが、『愛の南京錠』です。
レストハウスの向かいにあるテレビ塔の金網に、恋人同士の名前を書いて鍵を閉めその鍵を捨てるとことで二人の関係がずっと続くという伝説です。
この儀式はもともとセルビアやイタリアの方で始まったとも言われていて、世界各国にいろんなスポットがあるみたいですが、日本で一番有名なのは『湘南台』ですよね!
湘南台で始まったのは1991年ごろとされていますが、なぜ南京錠なのかなど詳細は分かっていないようです。
ただ20年以上たった今でも数多くの南京錠がかけられています!
ロマンチックな伝説ですよね!
誰もが一度はあこがれる『湘南台 愛の南京錠』ですが、実は数年に一度金属腐食防止と塗装工事を兼ねてほぼ全て切断されているんです。。。
そのため南京錠をつけたカップルはいつか破局するという説もあるようですが、皆さんはどちらを信じますか?
いずれにしても毎年たくさんのカップルが訪れているのは間違いないので、皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか!!
執筆者:広重 周









