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九州最古の寺院

2015年08月19日(水)
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今よりおよそ1300年前に出来ました。

福岡の中心地より高速道路で約20分、県道5号線沿いにある筑紫野ICよりすぐの所に”九州で最も古いお寺”はあります。
そのお寺は【武蔵寺】と言われ、九州最古の寺院であるだけではなく、樹齢800年以上の藤、通称”長者の藤”とよ呼ばれる筑紫野市の天然記念物にも指定されている立派な藤も見る事が出来る筑紫野市の人気観光地です。

その長者の藤ですが、なんと”1mを超える花房”をつけるそうで、見た人は大抵はその力強さに驚かされるそうです。

そんな長者の藤の見ごろは4月~5月だそうでその時期には観光客含むたくさんの人で賑わうそうです。
そしてその時期に開催される”藤まつり”と呼ばれる筑紫野市民祭があるんです♪

そして武蔵寺ですが、建造されたのは1300年前、年号でいえば”奈良時代”なんです。
その1300年続く武蔵寺を建てた人は、寺に隣接する天拝山自然公園に銅像もある藤原虎麿という人が建てたそうです。
その藤原虎麿はなんと飛鳥時代に天智天皇(中大兄皇子の後の名)の腹心として活躍した日本の歴史上でも最大の氏族である”藤原氏”の始祖である藤原鎌足(中臣鎌足とも呼ばれていました。)の子孫だそうです。
あの有名な藤原鎌足は子孫もすごいんですね!!
そんな大豪族だった虎麿はやはり影響力もすごく、死期が近づいたときに家臣に残した遺言に沿って命日には地蔵会というのが行われているようで、遡っても少なくとも1500年代から今日まで続いているそうです。
そんな歴史ある武蔵寺、機会があれば是非立ち寄ってみて下さい。


執筆者:仁田原 大輔

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