東花園駅について
近鉄東花園駅とその周辺の紹介です
ラグビー一色の駅です
東花園駅は大阪と奈良をむすぶ近鉄奈良線の駅で、普通・区間準急・準急が停車します。
高架上にあるホームは見晴らしが良く、難波方面のホームからは横を流れる恩智川や、南西を方角を見渡せばあべのハルカスを見ることが出来ます。
駅構内には近鉄のラグビーチーム近鉄ライナーズのポスターが目を引き、コンコースを抜けると東大阪市のマスコットキャラクターであるトライくんの大きなモニュメントが目に入ります。振り返ると駅の出入り口壁面には巨大なレリーフがあり、ラグビー一色の駅です。
東花園駅の歴史
東花園駅は1929年、花園ラグビー場を利用する人のために「ラグビー運動場前駅」としてラグビー開催時のみ停車する臨時駅として開業しました。戦時中に一時休止しましたが、1967年に現在の東花園駅に改称し、常設駅になりました。
2005年から2014年までは高架化工事のため仮設駅となり駅構内に踏み切りのある珍しい構造でしたが、2014年9月に高架化工事が完成し上り線・下り線ともに高架駅となりました。
駅周辺施設について
東花園駅は東大阪市花園ラグビー場の最寄駅です。
ラグビー開催時にはラグビー関係者や観客など多くの人で賑わいます。
ラグビー場に近接する花園中央公園は広大な多目的遊水地やお子様が楽しく遊ぶことが出来るアスレチックなどがあり、休日は家族連れやペット連れで賑わいます。
執筆者:谷口 秋代









