シェアハウスのセキュリティってどうなっているの？

シェアハウスの素朴な疑問

防犯面が不安な方に

一般的な賃貸物件にある設備の中で、特に人気が高いものに「オートロック」や「カメラ付きインターフォン」といったものがあります。
これらの設備には不審な人物の侵入を防ぐ効果があるので、安心して過ごすことができますよね。

複数人で暮らすことになるとはいえど、シェアハウスでも防犯が気になるという方は多いと思います。
しかし、一般的なシェアハウスではどのようなセキュリティ対策がされているのでしょう？
今回は、シェアハウスにおけるセキュリティの傾向について調べました！

一般的に鍵は2つ

多くのシェアハウスは、入居する時住人に2つの鍵を渡すようです。
ひとつは、建物の玄関を開けるための「共有の鍵」。
これは住人全員に同じ鍵が渡される事になります。

そして、もうひとつが「個人スペース」の鍵です。
どんな形式かは物件によって変わりますが、シェアハウスには住人の寝室となる「個人スペース」があります。
そこのドアを開け閉めするための鍵なので、特に重要度の高い鍵といえるでしょう。
ちなみに、ドミトリーのように寝室を複数人でシェアするタイプのシェアハウスでもシェアしている住人一人ひとりに鍵を渡すことが多いようです。
自分が最後に部屋を出たときに鍵を閉め忘れると、自分の荷物だけでなくシェアしている相手の物も危険にさらされてしまうので、鍵の開け閉めには十分に注意しましょう！
個人スペースに置く金庫を無料で貸し出してくれるシェアハウスもあるので、貴重品はそこにしまっておくのがおすすめです。
あって困るものではないので、ホームセンター等で購入してみても良いかもしれませんね。

セキュリティが気になる場合

どんな時間に家を空けることになるのか、もしくはどんな日に出勤するのか、という点は人によって変わります。
そのため、中には「常に誰かしら居る」シェアハウスもあるでしょう。
そんなシェアハウスは空き巣が入りにくいので、セキュリティに気を配っている方にとって良い環境なのではないでしょうか。

しかし、全員が家を空ける時間が長いシェアハウスに暮らしていると、セキュリティ面で不安を感じることもあるのでは？
そんな時は、セキュリティに力を入れたシェアハウスを探してみてはいかがでしょう！
シェアハウスの中には、出入口に防犯カメラを設置してセキュリティ対策を行っているシェアハウスもあります。
オートロックが付いているシェアハウスもあるので、それらの物件を選べば安心して過ごすことができるでしょう。

執筆者：koizumi