ウクライナやベラルーシ、ロシアで愛されているコーヒー

ウクライナやベラルーシ、ロシアで愛されているコーヒー

寒い国のコーヒー

東ヨーロッパに位置しているウクライナ・ベラルーシ・ロシアの東スラヴ諸国は、冬になると厳しい寒さが訪れる国です。
そのためなのか、アルコール度数の高いお酒を飲んだり、ボルシチやビーフ・ストロガノフなど、身体がポカポカと温まるような食べ物が好まれています！
そんな東スラヴのコーヒーは、少し変わった材料をプラスして甘く仕上げる事が多いようです。
デザートのように味わうことができるので、3時のおやつとして食べてみても良いかもしれませんね♪
今回は、東スラヴで飲まれているコーヒーについて紹介します。

おやつみたい！ウクライナコーヒー

モカ・ジャバとも呼ばれるウクライナコーヒーは、チョコレートの風味がきいた甘いコーヒーです。
生クリームもたっぷり乗っているため、食後のデザート替わりに食べてみてはいかがでしょうか？

【ウクライナコーヒーの作り方】
1．コーヒーを濃い目に淹れ、チョコレートシロップと一緒にカップに入れてよく混ぜます。
2．そこに温めておいた牛乳を足して混ぜましょう。
3．もったりするまで泡立てた生クリームを上に乗せて完成です！
上にスライスしたアーモンドを乗せたり、チョコレートシロップで模様をかいたりするとさらに華やかになりますよ♪
チョコレートシロップを用意するのが面倒、という時は細かく砕いたチョコレートをコーヒーで溶いた物でも代用できます。

意外と合う！？レモンコーヒー

ロシアで一般的に飲まれている「レモンコーヒー」。
その名前のとおりレモンの輪切りを浮かべたコーヒーで、独特な味わいを楽しむことができます。
紅茶に果物を合わせることはよくあっても、コーヒーに果物を合わせることは滅多にないのではないでしょうか？

【レモンコーヒーの作り方】
苦味が強めに出るようシティローストされた豆を使い、コーヒーをドリップします。
2～3回にわけてカップに注ぎ、クリープとグラニュー糖を加えてかき混ぜ、上にレモンの輪切りを乗せて完成！
まろやかな味わいのコーヒーに、レモンのさわやかな風味が程よくマッチしますよ☆

執筆者：koizumi