しぞーかおでん 第二弾
黒はんぺんが入ったおでん
おでん屋さんが軒を連ねるレトロな横丁です
本日は、しぞーかおでんパート2をお送りします。
パート1にてご紹介させていただいた「おでん横丁」は建て直しをして
綺麗な店舗が連なった今風の横丁です。
が～！！こちらのおでん横丁は、写真を見てもわかるように☆ザ・昭和☆
昭和40年代のレトロな雰囲気の横丁です。
おでん屋さんが十数軒ずらりと並んでいます。
提灯が、おいで！おいで！と誘っているようです。
どのお店も一間くらいの入口の小さなお店です。
カウンターに10人くらい座れば満席・・・満席だと残念！入れません
屋根は付いていますが、屋台で飲んでいるような雰囲気
メインはなんといってもおでん
おでんの鍋を囲んで賑やかな声がそのお店からも聞こえてきます。
静岡おでん五ケ条
①黒はんぺんが入っていること
②黒いスープ（牛すじ）
③串にさしてある
④青のり・だし粉をかける
⑤駄菓子屋にもある
ところで、皆さん「黒はんぺん」はご存じですか？
普通は、はんぺんというと白色ですが・・・静岡でははんぺんは黒色です。
私も大人になるまで、はんぺんは黒いものだと思っていました。
アジやサバ、イワシなどの新鮮な青魚を主原料に、魚肉に塩、砂糖、澱粉などを混ぜて潰してすり身にし熱湯で茹であげます。
白はんぺんのふわふわした柔らかい感触より、かまぼこやさつま揚げに近い感触です。原料の魚本来の風味が強いです。
おでんのほか、焼いたり、フライにしたりたくさんの料理法があります。
でも、やっぱりおでんが一番！
おでん横丁に戻りますが、私もこのレトロなおでん横丁に初めて行ったのは社会人になって職場の上司が連れていってくれました。
今は、連れていく年齢になってしまいましたが（笑）
あの頃は、おでん横丁でおでんを食べながら一杯なんて、大人になったな～と
感激した思い出があります。
そんな思い出の場所が今でも静岡の観光名所となり繁盛していることは
嬉しいことです。
まだまだ、続いてほしいものです。
まだ、おでん横丁を体験したことがない！あなた
おでん横丁が待っていますよ！
執筆者：岩谷 英美（アパマンショップ静岡北店）
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