三徳山・投入堂はどうでしょう？～鳥取観光編・4ヶ所目～

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行かれる方は万全の体調でお願いします

今日ご紹介するのは、三徳山・三佛寺投入堂でございます。言わずと知れた国宝です。鳥取県中部三朝町にあり、昨年大山隠岐国立公園に編入もされました。しかし、写真見てくださいよ・・・。不思議ですよね。こんな断崖絶壁に誰がどうやって建築したのか？建築したのは、恐らくですが平安時代みたいですよ。そんな時代に足場の悪いこの場所に寸分も違わない柱の長さとか重量の関係とか考えて建築したなんてすごいと思いませんか？もちろんこれまで補修などはあったでしょうが、これまで幾多となく自然災害にさらされてきただろうに、今までこの場所で現存しているということが最もすごいことだと私は思います。（余談ですがそれを考えると、現代の家ってなんで100年も持たないんだろ・・・なんてことも考えます・・・）しかし、この投入堂を見る為には、かなりの覚悟が必要となります。なぜかというと、ここにたどり着くまでの道のりが、滑落事故も過去にあるくらい危険で非常に命がけだからです。服装・靴は入山前にチェックされます。ちょいと通りすがりに寄ってくかなんて軽装で行くと門前払いを食らう可能性もあります。しっかりと準備してから行ってみてください。私もいったなぁ・・・子供の頃に。ただ、行くまでがくねくね道で到着する頃には車酔いでグロッキー状態。とても感動する気分ではなかったのを覚えています。車酔い対策も忘れずに！冬場には行けないから紅葉の時期、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

執筆者：川嶌和徳（アパマンショップ鳥取行徳店）

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