鳥栖・久留米地区秋の花火大会

福岡県指定無形民俗文化財の花火

こんにちは！　鳥栖店です。
日中はまだまだ日差しが強いですが、朝夕に秋風を感じる季節になりましたね。

今日は鳥栖・筑後地区で一番遅く行われる（と思います）花火大会のご紹介です。
鳥栖市のおとなり久留米で行われる300年以上の歴史がある伝統の花火・動乱蜂です。

毎年9月15日、久留米市山川町の王子若宮八幡宮の敷地にある池のほとりで行われます。
ここ、かなりのパワースポット的な？空気感が漂っております。
初めて訪れた時、この場所で花火？と思わせる涼しげな空気感が・・・

花火というと打ち上げ花火や仕掛け花火が思い浮かぶと思いますが、花火動乱蜂は全く違うんです！
まず、火花が上ではなく四方八方に飛び散るのと凄い音。
しかも竹で組まれた不思議なやぐらみたいな？中から花火が噴き出してきます。
想像できます？花火が上ではなく、縦横に炸裂するんです！

この花火を初めて見た時、えっっ～、こんなんあり？凄すぎる！
あまりの迫力に唖然、固まりました。
一瞬、失敗して全ての花火が一斉に爆発したんじゃなかろうか？というぐらいの勢いと轟音。
今まで見てきた花火とはまったく違います。

“動乱蜂”その名の通り、蜂の巣から蜂が一斉に飛び出し､狂ったように飛び散るような火花。
言葉ではうまくお伝えできません！
ぜひぜひ、1度見てみてください！
地響きのような花火音との彩りは、一見の価値ありです！

会場のパワーも感じてみてください。

執筆者：野田　晶