堺は刃物も有名なん?
堺にはまだまだ様々な歴史があるんです!
堺は刃物も有名なんです
堺音頭ってご存知ですか?
『物のはじまりゃ なんでも堺 三味も小唄もみな堺 ホンニソヤソヤ ヨイ堺 ハアソヤソヤ ソヤ堺』という陽気な唄の堺音頭!
この堺音頭でもあるように、堺は商業都市・貿易都市として栄え、日本第一の文化・先進都市を誇り、堺の人たちは自分たちの街 堺がなんでもはじまりの場所だと自慢だったそうです。
堺で生まれたものって結構たくさんあるのですが、そのなかの一つが刃物です。
堺刃物の歴史
16世紀かって堺
東洋のベニスと呼ばれて南蛮貿易や日明貿易の公易の拠点とし、中世のアジア随一の貿易都市とし、繁栄していたそう。
ちょうど、この頃の堺が黄金の日々として語り継がれ<<物の始まりはなんでも堺から>>と言われるようになったそうです。
堺打刃物の起源は仁徳御陵築造(世界最大の前方後円墳)のころまでさかのぼるそう。
仁徳御陵築造の大掛かりな工事のために
たくさんの鍛治職人が集まり、工事に必要な土木器具のクワ等の大量生産のために、堺に住みついたそう。
そのころ、ちょうどポルトガルからタバコが伝来し、タバコの葉をきざむ包丁がよく使われていたそう。
タバコの葉を刻むなんて今の時代には想像もつきません。笑
そこで堺の鍛治職人たちがその製造に着手し、その製品の優秀さが江戸幕府に認められたのだそう。
その結果、これを幕府専売品として堺極と彫刻して全国に広めていったそうです。
そこから、堺の刃物の歴史が始まったそうです。
一本は持っておきたい堺の刃物!
一度、使い心地など調べてみて下さい。
執筆者:S









