宮崎の方言

宮崎弁

地方の独特さ

宮崎県には宮崎弁と言う、独特な方言があります。
宮崎弁とは、宮崎県で話されている日本語の方言です。
宮崎弁は大きく分けて２種類あり、広く宮崎県の県北方面で使われている方言と、県南で使われている方言に分類されるものがあります。
宮崎弁の中でも、北、中央、南で使用されてる方言にはイントネーション等の点で若干の違いが存在します。
宮崎弁はアクセントが無い為、全くと言っていい程アクセントに無頓着であり、読み方に区別がありません。その為、宮崎県民が他県に行くと色々と困る事があります。
実際宮崎県民にはその概念がないので、だいたいの文脈により内容の旨を判断します。
イントネーションについては、基本的には語尾が上がる尻上りのイントネーションになります。
県外の方からは話し方が可愛いなど評判は良いですよ。
宮崎の方言の特徴の例としては、言葉の最後に～やっちゃわ、～やじなどで終わる場合が多いです。また、強調する言い方として、ひんだれた（とても疲れた）などを使う場合が多いです。
この他にもたくさんの宮崎弁がありますので、宮崎県に来られた際には宮崎人とお話ししてみて下さい。北と南では違いが明らかに分かりますよ。
是非覚えて帰ってみて下さい。

執筆者：関谷 俊二（アパマンショップ宮崎南店）