【国指定重要無形民俗文化財「八代妙見祭」】八代イベント情報
うちの亀蛇さん♪
妙見祭とは?
国指定重要無形民俗文化財”八代妙見祭の神幸行事”である「八代妙見祭」は
寛永9年(1632年)に八代城主・細川忠興が入場依頼、在城14年間に妙見祭の振興に尽力しました。寛永13年(1636年)に寄進した神輿の天井には、自ら龍の絵を描いたと記録されており、忠興没後は八代城に入城した松井氏がその遺志を継承。そして、元禄期以降、行列に獅子・奴・笠鉾・亀蛇などがお供されるようになりました。こうして町衆や百姓衆も参加して天下泰平を楽しむ祭へ発展してきたと言われています。
獅子とは?
獅子は「角2本、胴が赤と白の雄獅子」と「角1本、胴が赤と黄色の雌獅子」で対をなしており、玉振り役の童子と一緒にチャルメラや太鼓、ドラに合わせて踊ります。
笠鉾とは?
「笠鉾」は、八代城下の町々から奉納されているもので、全部で9基。それぞれデザインが異なり、商売繁盛や子孫繁栄などのめでたい飾り付けが施されています。
亀蛇とは?
「亀蛇」は、亀と蛇が合わさった架空の生物で、その昔に妙見神が亀蛇に乗って海を渡って来たという伝説にちなんだもの。大きさは全長3m、幅は2.5m、重さは100kg以上もあります。
妙見祭の1ヶ月スケジュール
1.「注連卸」
2.「馬揃い」
3・「浅井神社大祭」
4.「中宮祭」
5.「行列」
6.「注連納」
<注連卸>
八代神社(妙見宮)に納めていた獅子頭の封印を時、舞を奉納。
<馬揃い>
その年に奉納される飾馬の計測とお祓い。
<浅井神社大祭>
七五三でも有名な浅井神社の祭りで、獅子舞と神馬を奉納。
<中宮祭>
砥崎河原上流の妙見中宮で行われる祭事。
<行列>
神輿と神馬の一団が塩屋八幡宮まで行列を実施。
約6kmの道のりをおよそ1500人以上の人々で歩きます。行列の長さは1km以上にもなります。
<注連納>
封印した獅子頭を神社に返し、また翌年の神馬奉納者を決定。
執筆者:えがわ(アパマンショップ八代松江通店)
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宅建免許 | 熊本県知事(9)2303 |