日本一短かった鉄道

のんびり運行中!
全長2.7kmの鉄道
みなさん、こんにちは。
前回は和歌山県で一番古いお寺をご紹介しましたが、
「和歌山県一」の次は「日本一」!?でいきます。
御坊市にはローカル鉄道が通っています。かつては「日本一短い鉄道」
とされてきましたが、千葉県の成田空港にある芝山鉄道ができたため、
日本一ではなくなりました・・・。くやしぃーですっ!
ということで撮鉄必見!日本一短い鉄道(だった)『紀州鉄道』をご紹介します!
紀州鉄道は、JR紀勢本線の御坊駅の0番ホームから乗り込みます。
駅舎が無いため、わかりづらいかもしれません。
そして学門駅、紀伊御坊駅、市役所前駅を通り、終点の西御坊駅まで
約8分ほどで到着する路線です。さすがに短いですね~。
鉄道の歴史
紀州鉄道の歴史は昭和3年に設立した「御坊臨港鉄道」が始まりです。
国鉄(現JR)御坊駅から御坊市街地までかなり離れていたため、
町の人々が資金を出し合って鉄道会社を設立したとの事です。
今とは違って、当時はみかんや木材などを運ぶ貨物列車としての
役割がメインだったようです。
受験生のお守り
学門駅の入場券は学業成就のお守りとセット販売もされています。
「学校の門に入場する券」として縁起が良いとされて、
受験生に人気があるようです。
ただ学門駅は無人駅なので、唯一の有人駅である紀伊御坊駅で
購入しないといけません。なんか変な気もしますね。
今でも民家の軒先をかすめるように、のんびり運行しています。
みなさんも、町中を散歩するような小さな列車旅をしてみませんか?
執筆者:塚本(アパマンショップ御坊店)
関連リンク
住所 | 〒644-0012 和歌山県御坊市湯川町小松原 381-7 |
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最寄り駅 | 紀勢本線 御坊駅/徒歩3分 |
TEL | 0738-32-0321 |
FAX | 0738-32-0345 |
営業時間 | 09:00~18:00 |
定休日 | 水曜日 |
会社名 | 株式会社 和佐 |
宅建免許 | 和歌山県知事(6)2903 |