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冬に気をつけたい子どもの感染症

2015年12月15日(火)
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子どもは自分で予防することが難しい

冬は気温と湿度が下がり、ウィルスにとっては夏に比べて住みやすい環境になります。
子どもが感染しやすい=大人は感染しない ではありません。大人ももちろん気をつけなければいけませんが、マスクをつけていられなかったり大人と比べて接触が濃厚になりがちな子どもが感染しやすい感染症を調べてみました。

●インフルエンザ●
冬の感染症の代表的なもののひとつです。
38℃以上の発熱があり頭痛や咳のほか関節などに痛みが出ます。重症化すると意識障害やけいれんを起こすこともあります。

●RSウィルス●
症状は風邪に似ています。重症化すると呼吸のときにゼーゼーと音がしたり咳がひどくなり、気管支炎や肺炎のおそれもあります。大人や年長児以上の子どもがかかっても軽い風邪程度の症状で済むことが多いですが、乳幼児に感染すると重症化しやすくなります。

●ノロウィルス・ロタウィルス●
感染性胃腸炎です。嘔吐・下痢・腹痛や発熱があり、脱水を起こしやすくなります。ロタの場合は白っぽい便になることがあります。感染力が非常に強く、一人かかると一家全員感染してしまうことも多いようです。

●溶連菌感染症●
喉の痛みや腫れ、38~39℃の発熱の症状が出ます。扁桃腺に白い小さな塊のようなものができたり、舌にブツブツができてイチゴのようになるイチゴ舌、顔や体にかゆみを伴う発疹が出ることもあります。

●マイコプラズマ肺炎●
発熱やしつこい咳、倦怠感などの症状があります。席は就寝時や早朝に強くなるそうです。症状が風邪に似ているので最初の受診では診断されにくいこともあります。


冬の感染症予防にはうがい、手洗いや室内を加湿することなどが知られています。
喉が乾燥しているとウィルスに感染しやすくなるため、こまめに水分補給をすることも大切だそうです。お子様が喉が渇いたと言わなくても、こまめに水分をとるように大人が気をつけてあげるようにしましょう。
感染症の症状が出てしまったときは、すみやかに医療機関を受診しましょう。




執筆者:谷口

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