踊り食い

シロウオ

春の風物詩と言えば・・・いろいろありますが、やはりお酒が好きな方などはシロウオの踊り食いですか？

という事で都城は海がないので踊り食いなんて食べられないだろうななんて思っておりましたが、ありましたよ～！

私のお気に入りの居酒屋さん？に。
以前も紹介しましたが、『炉ばた　　柳』　さんです。

ここのお店はお魚が特においしくて、新鮮で寿司屋のようです。
握りも充実してるので、〆に好みのだけ握ってもらえるのがうれしいんですよね。

本日は春ってことでシロウオが入ってるよ～の一声でお願いしますとなりました。
シロウオとシラウオという種類があり、しらうお（白魚）はシラウオ科、しろうお（素魚）はハゼ科で全く別の種類とのことです。

料理法はシラウオもシロウオもほとんど同じで、椀種、酢の物、和え物、煮物、卵とじ、天ぷら、寿司の軍艦などが一般的な料理です。
アツアツのご飯に濃い出汁で煮た白魚をつゆと混ぜ込み蒸らしていただく白魚飯などもあるそうです。

しかし、今回はせっかくの新鮮な生きてる状態ですので踊り食いです！

早速、運び込まれてきたシロウオは水をはった皿の中で元気に泳ぎ回ってます。
小さくてかわいいです。
若干、かわいそうな気もしますが、弱肉強食の世界なので仕方ありません。

網ですくって、ポン酢へ入れます。
ポン酢の中でも泳ぎ回ってます。
苦しいのか、激しく動いてます。

しばらく、観察してから一気に飲み干します。
味自体は無く、ポン酢の味だけなんですが
口の中でピチピチ動いて、のどごしで春を感じるのです。
食感がたのしいですね。

皆さまも是非、踊り食いで春を感じてみてみませんか？

執筆者：田畑（アパマンショップ広原店）