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世界遺産 石見銀山

2016年04月25日(月)
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銀の採掘

みなさん、こんにちは~
今回は、島根の世界遺産をご紹介致します。

「石見銀山遺跡(イワミギンザンイセキ)」です!
その中の代表的な「龍源寺間歩(リュウゲンジマブ)」をご紹介します★

「石見銀山」は2007年7月に世界遺産登録されました。
「石見銀山」は1526年に九州の豪商神屋寿禎(カミヤジュテイ)によって
発見されて依頼、1923年の休山までの約400年にわたって採掘されていました。
16世紀中ごろから17世紀はじめには
世界の産銀量の約3分の1を日本が占めていました。
その3分の1のほとんどが石見銀山で産出されたものだったそうです。

難しい文章はここまでとしましょう!

まず、「間歩(マブ)」ってなに?
と思いませんでしたか?

私が最初にその文字を見たときは
検討もつきませんでした。

「間歩」とは銀を採掘した坑道のことを指すそうです。
「石見銀山」には「龍源時間歩」も含めて
大小あわせて600箇所も間歩があることがわかっているそうです。

中はひんやりしていて、電気がなければもちろん真っ暗。
通路も大人はかがまないと頭が上にあたってしまいます。
横幅もギリすれ違えるかなぁ・・・くらいの狭さでした。

正直、入り口の所では少し怯みました。

電気もない時代にこんな大掛かりな作業を
どうやっていたのかとか気になりませんか?

電気にあたるものは当時はサザエの殻に油を入れ、そこに火を灯していたそうです。

採掘には、掘り進める人が大人24人、掘り進める手伝いをする子供が10人
不要な石などを運び出す人が5人でやっていたそうです。

他にも、地下を掘るわけですから、水が湧き出てきます。
そも水を運び出す人、空気を送る人など役割がたくさんあったそうです。

中は、ノミの跡がそのまま残っていたり、水が染み出しているところが見れたりなど、
その時代の人達の努力が刻まれているようでした。

夏場でも涼しいので、みなさんも行ってみてください♪



住所:島根県大田市大森町
TEL:0854-89-0347
見学:9時~17時(冬は9時~16時)
料金:大人410円、小人(小・中学生)200円

執筆者:小竹原

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