7月9日・10日は浅草浅草寺の「ほおずき市」です!

浅草の夏の風物詩の一つである「ほおずき市」とは?
「ほおずき」って何?
みなさん、そもそも「ほおずき」って知ってますか?
多年草で6月~7月に淡い黄色の花を咲かせ、次第に六角状の咢(がく)の部分が発達して果実を包んで袋状になり、主に観賞用や食用、薬用として知られています。
ちなみに漢字で書くと「鬼灯」や「酸漿」と書きます。
ほおずきの名前の由来は諸説ありますが、その実の赤くふっくらした様子から頬を連想したとか…。
昔の人は想像力豊かですね!
江戸時代から続く「ほおずき市」
浅草のほおずき市は曜日に関係なく毎年7月9日と10日に浅草寺の境内で開催されます。
2015年は9日の木曜日と10日の金曜日です。
境内には約120軒のほおずきの露店が並び、毎年2日間で約55万人もの人出になるとか…。
また、ほおずき市は「四万六千日」と言い、7月10日に浅草寺に参拝すると4万6千日分(約126年分)お参りしたのと同じ御利益があると言われているので、ほおずき市へ行ったら参拝するのを忘れないようにしてください!
執筆者:佐藤 快