浜松城!

浜松城
浜松城とは?
浜松城は徳川家康により築かれました。
写真は現在の浜松城の天守です。
こちらは1958年に鉄筋コンクリート造で再建されたものになります。
浜松城は江戸時代には存在しなかったようで、絵図にも記載がないので本当の浜松城がどのような姿であったのか、誰にもわからないそうです。
城郭は南北に約500m、東西に約450mあり、各曲輪が隣接しながら階段状になっている「梯郭式」と呼ばれる城築法を取っています。
曲輪とは、城や砦を石や土で囲ったものを言いますが、こちらはほぼ当時のまま残っています。
家康は17年間をこの浜松城で過ごしました。
歴史的にも有名な長篠の戦いや小牧・長久手の戦いもこの期間中にあったものです。
天守閣の中には兜や鎧の展示があり、また地下には井戸があります。
全て撮影OKです!
最上階では、浜松城からの東西南北を一望できます。
ハートを見つけよう!
浜松城公園内には様々な場所にハートが見られます。
実は、上の写真の中にもハートがあるんです。
皆さんには見つけられたでしょうか?
ヒントは石垣の中です。
また駐車場にもハートがあります。
これは「思いやり駐車場」と呼ばれるもので、障がいをお持ちの方や妊婦さんなどが優先して停められるように他と区別して「P」をハートマークで囲って表示してあります。
観光に来られた方からは、「かわいい」と話題になっているようです。
是非浜松城へ!
毎週日曜の11時と13時には浜松城公園内で家康くんに会えます。
また今月19日からは天守閣のナイター営業も始まります。
夕涼みをしながら眺望を楽しむのも良いかもしれませんね。
また、以前この地にあった動物園のタイワンリスが、お城の石垣に巣を作って数キロ四方に分布しているようです。
運がいいと、公園内で見かけることもできるかもしれませんね。
是非一度、足を運んでみてください。
執筆者:田中 美穂