旅行に、、、【青森 八戸三社大祭】
実際の山車の5分の1スケール
豪華で迫力満点な山車祭り!
「日本一の山車祭り」といわれる、八戸三社大祭が毎年7月31日から8月4日までの5日間催されておりその際に練り歩いていた山車の5分の1スケールの展示用レプリカが八戸駅に飾られていました。
「八戸三社大祭」というお祭りについて調べてみると、国の重要無形文化財に指定されており、290年の長い歴史と伝統を誇るお祭りで、大変賑やかで豪華な山車が特徴のお祭りなのだとか。
展示されている山車は「竹取物語」から、かぐや姫が天に昇っていく別れの場面を描いたもの。
山車の上部には天馬の引く車にのり、昇天していくかぐや姫。左下部分には竹取の翁と媼の姿が描かれております。
周囲には月からの使いの者たちが音楽を奏でながらかぐや姫を迎えにきている姿や、かぐや姫が月へ行ってしまうのを阻もうと、多くの兵隊たちが弓を引き、戦う姿が描かれています。
竹取の翁と媼が、月へ昇っていこうとするかぐや姫との別れを惜しみ悲しんでいる様子が伝わってきます。
山車の人形が繊細で、かつ、彩り豊かに作られているので、思わず見入ってしまいます。
そして、なんといってもひとつひとつが細かく作られているのが印象的です。
実際にお祭りで使用される山車は、沿道いっぱいに大きく迫力のあって豪華なものなのだそうです。
非常に見応えのあるお祭りのようですね。
来年、機会があればぜひとも一度行ってみたいお祭りです!
執筆者:八巻 健太