あまり知られていない国内1位

ガーベラ
浜松市はガーベラ生産量全国一!
みなさん、ガーベラという花はご存知でしょうか。
ガーベラは茎が長く、丸い花の目と細めの花びらが何枚もあるのが特徴です。
あまり知られていなのですが、日本のガーベラの約3分の1は静岡県で生産されています。
さらにそのうちの6割がここ浜松市で生産されています。
つまり、日本の約5分の1のガーベラがここで栽培されている、ということです。
これには浜松市の浜名湖畔周辺の環境が深くかかわっています。
ガーベラは太陽の光とさわやかな気候を好む花です。
浜松市は日照時間の長いことで有名ですが、それに加えて浜名湖畔には水はけの良い土壌がありました。
これがガーベラの栽培に最適な条件だったのです。
ご存知の方も多いかと思いますが、ガーベラの花の色にないのは、黒、緑、青の3色だけ。
これら以外の色のガーベラは全て存在し、なんと1年間に100種類以上の新種が誕生しているとまで言われています。
余談ですが、ガーベラの花言葉は色によって違います。
興味のある方は一度調べてみてください。
浜松市内には、こういった花をお楽しみいただける「はままつフラワーパーク」や「浜名湖ガーデンパーク」といった観光施設もあります。
四季折々の花がお楽しみいただけるのに加えて、様々なイベントも開催されているので、季節ごとに訪れてみても毎回違った楽しみ方ができて良いかと思います。
昨年は、これら二つの会場で、「浜名湖花博2014」が開催されました。
87日間の開催でしたが、来場者数は二会場合わせて129万3289人と大盛況に終わりました。
浜松にはまだまだ知られざる魅力がいっぱいあります!
市内でも場所によって特色が違うので、様々な魅力をお伝えしていければと思います。
執筆者:田中 美穂