夏の高校野球 準々決勝
東海大相模 対 花咲徳栄
東海大相模 対 花咲徳栄
【夏の甲子園 準々決勝】
夏の風物詩と言えば海や花火、スイカ、風鈴、蚊取り線香など様々なものを挙げることが出来、十人に聞けば十通りの答えが返ってくるかと思います。
マリンスポーツが好きな方は海と答えるでしょうし、登山が好きな方は山と答えるでしょう。
そんな中、本日夏の風物詩としてご紹介したいのが、高校野球です。夏の甲子園もこの時期の風物詩ですね。
【夏の甲子園 準々決勝】
神奈川県の代表校として甲子園に出場した東海大相模は危なげなくベスト16にまで入りました。そして先日行われたのが埼玉代表の花咲徳栄との準々決勝です。
相手もベスト16に残る高校ですから弱いはずがありません。全力でぶつからなければ勝てない相手と言えます。
そんな花咲徳栄から、東海大相模は2回に幸先よく1点先制することができました。
ただ、花咲徳栄が1点とられて意気消沈するようなチームであるはずがなく、次の攻撃で2点取られて逆転を許してしまいました。
【東海大相模の意地】
序盤にリードを許したまま試合はゼロ行進が続きます。花咲徳栄に追加点は許さないものの、同点にすることもままならないまま、試合はとうとう終盤に入っていきました。
そこで気を吐いたのが東海大相模の方で、ランナーを手堅く送り、相手のミスという幸運にも恵まれ8同点とします。ただ、そのまま逆転を許さないところが花咲徳栄です。
同点のまま、試合はとうとう9回の攻防に入りました。
炎天下の中、ミスも目立ちはじめ、誰しもの頭の中に延長の文字がちらつく中、一打サヨナラの場面で痛烈な二塁打を放ち、東海大相模が勝利を収めました。
苦戦を強いられながら見事勝利を収めた東海大相模、次の試合も期待しましょう。
執筆者:石田 貴大









