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夏場は快適!冬場は雪との戦い?

2015年07月20日(月)
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大雪で電車がストップすることも日常風景

夏場が快適のため、クーラーいらず?

一部の地域を除いてほぼ全域が亜寒帯気候の北海道は、年間を通じて気温が低く、
夏場でも30℃を越える日は数日しかなく、熱帯夜もほとんどありません。
近年、札幌でも記録的な猛暑日も観測されているが、本州の蒸し暑さはなく、
夏場は快適に過ごせることから、本州からは多くの方が永住を考えている地域とも言えます。また、毎年のように訪れる台風の影響もなく、日本全国の中で唯一「梅雨」がないと言ってもいいでしょう。
意外なことに東京都と比べても年間の湿度は札幌市内のほうが高いんです。
ではなぜ札幌の夏は東京と比べて快適なのか?
湿度の高い札幌が涼しく感じるのは、東京よりも気温が低く、湿気が1年間の中でも比較的少ないことがあげられます。

四季の半分は冬?

札幌市内問わず北海道の四季の中でもっとも多い割合を占めるのが冬です。
10月末から11月上旬には初雪を観測し、ゴールデンウィークまで雪が降る年もあるほどです。その雪が降る原因は大陸から日本に向かって乾いた風(季節風)が、日本海を通過する際、多くの水蒸気を吸って水分をたっぷり含んだ雲に成長し、この雲が北海道のとくに日本海側・オホーツク側に豪雪をもたらすのです。
「寒い」「大変」のイメージが強い北海道の冬ですが、札幌では「さっぽろ雪まつり」などのイベントや、スキーやボードなどのウィンタースポーツも楽しめることから、夏に劣らず、観光客の方が多いシーズンでもあります。

執筆者:藤城 昭太郎

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