夏本番!今年の夏に行きたい旅行先【宮城編】

松島や ああ松島や 松島や 今回ご紹介する旅行先は“宮城県”です。
夏はやっぱり水辺が気持ちいい
暑い夏にぐったりしているそこのアナタ。夏の連休には水辺に出かけましょう。キラキラと輝く水面と涼しげな波の音。海で泳ぐのもよし、景色を眺めながらお酒をのむのもよし。想像するだけでなんだか少し涼しくなったように感じませんか? エアコンの風より自然の風の方が気持ちいいですよ~♪ 今回ご紹介するのは東北地方“宮城県”にある美しい水辺の街、松島です。
日本三景の松島ってどんなところ?
日本三景としてあまりに有名な松島ですが、実際にどんなところかご存じですか?
松島は宮城県の県庁所在地である仙台市に近く、仙台駅から松島海岸駅まではJR電車仙石線で約40分程度。松の木が生息する大小260もの島々が浮かぶ、古くからの景勝地です。震災後もその美しさは変わらず、被災地の人々に勇気を与え続けています。四季ごとにさまざまな表情を見せる松島には、多くの写真家や画家、詩人が訪れます。
松島の景色を満喫するには、クルーズがおすすめです。さまざまな角度から観る松島の地形は興味深いものばかり。小型船なら、大型船が近づくことのできない場所も運行するので、より間近で島々を観ることができます。風を浴びながら日本三景を味わってみましょう。
ホテルは絶対オーシャンビュー
松島でホテルをとるなら、オーシャンビューのお部屋はいかがですか。
満月のときには、太陽が沈み月が姿を見せてから二時間程度、松島の海面に金色の道をつくります。サンセットから月が昇るまで、その景色の移り変わりをくつろぎながら眺めてみてはいかがでしょうか。ゆったりと流れる時間を楽しむ贅沢な過ごし方です。
観光地として発展している松島は、宿泊施設が豊富です。天然温泉が付いたホテルや、大規模なリゾートホテル、昔ながらの旅館など、気分や旅のテーマに合わせて選ぶことができます。
夏以外もおすすめ!松島名物のかき小屋
松島の名物は牡蠣! 松島の牡蠣は年中食べられることで知られていますが、特に10月から3月にかけては松島の牡蠣がもっとも美味しいシーズンです。夏休みをとりそこねた人は秋の連休に松島に出かけてみては?
宮城県産の牡蠣の特徴は、小ぶりでプリプリとした身、旨味がぎゅっと凝縮していながらフレッシュな後味です。そんな牡蠣が味わえるのは、松島の街に点在する牡蠣小屋。食べ放題プランがあるお店が多いので、思う存分堪能できます。網の上で豪快に焼いてたっぷりいただきましょう♪ 牡蠣飯や牡蠣汁が頼めるお店もありますよ。
執筆者:CHIHIRO