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府中市の歴史

2015年07月22日(水)
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今回は府中の歴史をご紹介します。

遡ること645年、大化の改新によって武蔵国の国府が置かれました。
そのため、古くから政治・経済・文化の中心として栄えていました。
また、「分倍河原の合戦」や「人見原の合戦」といった歴史の中でも重要な
戦の舞台にもなった地域です。

その後、江戸幕府が開かれ、六所宮では関ヶ原合戦の勝利を祈願し、
その祈願成就の功績で現在のけやき並木にけやきが植樹されたと言われています。

1602年には府中宿場が置かれました。
「馬場」「本町」「新宿」の三町で構成され、非常に栄えていたそうです。
高札場は現存していますが、これは珍しいことです。さらに問屋場の蔵はされて現在も酒屋さんとして営業しています。

明治末期からは鉄道などの施設が造られ、現在の府中の原型ができ、
「府中駅」は1916年に開業されました。
今では関東の駅百選にも「都会的で現代的なミュージアムをイメージさせる駅」として選ばれています。

そして、1954年に「府中町」「多磨村」「西府村」の合併により『府中市』が誕生しました。

現在は府中駅南口で市街地再開発事業計画が進んでおり、完成が楽しみです。

府中の街の散策に、府中の歴史も知っていると楽しみが増えると思います。

執筆者:谷 深雪

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