パスタのゆで方とちょっとしたコツを紹介!

お家でおいしいパスタを食べたいならまずはゆで方を覚えましょう
お家でおいしいパスタを食べよう
東京などの都市部にはたくさんの飲食店があるので、おいしいパスタを外で食べることができます。
しかし、自宅でもおいしいパスタを食べることができたら嬉しいのではないでしょうか。
パスタは、クリーム系からトマト系や和風まで様々な味を楽しむことができます。
おいしいパスタを自宅でも味わうためには、まず、基本のゆで方をしっかりと覚える必要があります。
きちんと基本を守ることで、おいしいパスタを味わうことができます。
まずは基本のゆで方を知ろう
最初に、大きな鍋を用意してお湯を沸かすことから始めます。
ちなみに、乾麺のパスタは、一人分100グラムが基本となっています。
水は、パスタ100グラムに対して1リットルから2リットル、200グラム以上なら3リットルが適量です。
ゆでるときは塩を入れますが、お湯に対して1パーセントの塩が適量となっています。
1リットルならば10グラム、2リットルならば20グラムという具合です。
塩が少ないとぼんやりとした味になるので、物足りないパスタになってしまいます。
沸騰したお湯にバラけるようにパスタを投入し、パスタ同士がくっつかないように注意しましょう。
あまり煮立たせないように火加減に注意しながらゆでていきましょう。
パスタの表示よりも早めに、ゆで加減をチェックしてみてください。
中心に細く芯が残っていれば、それが「アルデンテ」といわれる仕上がりになります。
基本のゆで方を覚えたところで、パスタの種類や調理によってゆで方を変える応用編を紹介します。
料理によって変わるパスタのゆで方
暑い季節は、トマトの冷製パスタなどを楽しむのも良いですよね。
冷製パスタを作るときは、ゆで加減も少し変わってきます。
冷やすことを考慮して、芯を残さないように長めにゆでる必要があります。
冷たいパスタは氷水で麺をしめるので、きちんとゆでないと芯が残りすぎてしまいおいしくありません。
一方、温かいパスタを楽しむときにもゆで方にコツがあります。
ソースとあわせたり、煮込んだりして火をさらに加えるときは、アルデンテよりもかためを目指してゆでましょう。
少しかためにゆでておくことで、加熱したときにちょうどよく仕上げることができます。
ショートパスタを使って、アラビアータなどおしゃれな料理を楽しむことも可能です。
ショートパスタのときは、お湯に入れたらすぐにかき混ぜることで、なべ底にくっついてしまうのを防げます。
ゆであがったときに、しっかりと水をきるようにしましょう。
ゆで方をしっかり覚えて、自宅でおいしいパスタを味わってみてはいかがでしょうか。
執筆者:reiko