夏本番！今年の夏に行きたい旅行先【石川編】

夏休みどこへ行こうかと迷っている方は趣を感じる「石川県」へ出かけてみませんか？

夏休みには国内旅行を楽しもう！

夏休みには海外へ！と考えている人も、今年の夏は国内旅行をしてのんびりとした時間を過ごしてみませんか？
日本には色々な地域があって、その地域ごとにたくさんの魅力にあふれています。
近年は、交通網も充実しているので、どの地域にもアクセスしやすくなってきています。
今回は、北陸新幹線の開業によって盛り上がっている「石川県」を紹介します。

石川県ってどんなところ？

石川県は、日本の北陸地方にある県のひとつで、金沢市を県庁所在地としています。
2015年の3月には、北陸新幹線が長野と金沢を結び、東京からのアクセスもしやすくなりました。
石川といえば、金沢城と兼六園をすぐに思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
金沢城公園では、週末の夜間にはライトアップが行われ、幻想的な姿を見ることもできます。
玉泉院丸庭園では、季節ごとのテーマに沿ってライトアップの演出も行われます。
ライトアップされ荘厳な雰囲気を醸し出す金沢城、美しく彩られた庭園で素敵な時間を過ごしてみましょう！
金沢城と併設されるようにあるのが、日本三名園のひとつである兼六園です。
庭園が造られ始めたのはなんと1676年から！しかも完成までに約180年を費やしたそうです。
季節ごとに違った表情を見せるその景色は、日本の素晴らしい景色を凝縮したようにも感じます。
池の水が涼しげで、カキツバタの鮮やかな色と深緑が、一時暑さを忘れさせてくれるのではないでしょうか。

まだまだある石川県のみどころ！

石川の魅力は金沢城と兼六園だけではありません。
石川は歴史を感じることができる地域ですが、自然景観に恵まれた地域でもあります。
日本海に接していることから、海の雄大な景色を楽しむこともできます。
輪島市にある琴ヶ浜で、泣き砂といわれる砂浜を散歩してみてはいかがでしょうか。
泣き砂は、砂の上を歩くと「キュッキュッ」と、まるで泣いたような音がするのでそう呼ばれているそうです。
そして、同じ輪島市にある、白米の千枚田も素晴らしい景色を見せてくれます。
海沿いの傾斜地に作られた田んぼは、田んぼの水がきらめき美しい景色が広がります。
季節によって体験イベントも開かれるので、訪れるときは一度問い合わせてみてもいいかもしれません。
北陸にある石川県は、歴史を感じ、自然を楽しむことができます。
日ごろの騒がしい日常から抜け出して、リラックスした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

執筆者：reiko