犬が快適に暮らせる室内環境

犬目線で室内環境を考えることが大切です。
ペットと暮らすためにはルールがしっかりした賃貸物件を選ぼう
最近ペットを飼いいっしょに暮らす人が増えています。
ペットを家族の一員としてかわいがることで、ペットが自分に懐いてそれがまたかわいらしく感じることでしょう。
「ペットを飼いたいけど賃貸暮らしだし」と諦めている人もいるかもしれません。
でも、最近ではペットを飼うことができる賃貸物件もだいぶ多くなっています。
種類や大きさなど制限はあるところがほとんどですが、犬や猫など小型のペットであればペット飼育可能な賃貸物件の多くで飼うことができるのではないでしょうか。
ただ、「ペット可」の賃貸物件の中には、明確なルールが定められていない物件も見られるようです。
しっかりした決まりがない賃貸物件では、ペットに関するトラブルも多くなるようです。
細かいルールがある賃貸物件ではルールを守るために大変だと感じるかもしれません。
しかし、しっかりした決まりがあることで住人もペットも安心して暮らすことができるのではないでしょうか。
犬を飼うための室内環境
賃貸物件でペットを飼う場合、室内の環境も考えてあげなければならないでしょう。
ここでは犬を飼う場合のお話をしたいと思います。
室内で犬を飼うには、犬の事故やけが、それから病気などを防ぐための対策をしなければならないでしょう。
まずエアコンです。
暑い毎日が続く夏になると、熱中症のニュースがよく効かれるようになります。
室内の温度は人間に合わせがちですが、人間に比べて上手に体温を外に逃すことができない犬のことを考えて室内の温度には気を配りましょう。
子犬は室内を走り回り自分のおもちゃになりそうなものを見つけるものです。
そこで危ないのが電化製品のコードです。
コンセントなどにカバーをして感電しないように対策することをおすすめします。
また、小物も誤飲の可能性があるのでお部屋の中には置かないほうがよいでしょう。
犬は敵から身を守るため、巣穴のような場所を好む傾向習性があるようです。
室内で飼っているからといって、こうした巣穴のような囲まれた場所がないと犬は安心することができません。
犬が静かに落ち着ける場所にハウスを置いてあげましょう。
室内で犬を飼うときに大切なのがしつけです。
その中でもしっかり教えたいのが「トイレ」ではないでしょうか。
サークルやケージを近くにおいて、犬のタイミングを見てトイレの場所を教えてあげましょう。
最近の賃貸物件はフローリングの床が多くなっています。
フローリングは犬にとっては滑りやすく危険なものです。それに、足腰にも負担を与えてしまいます。
カーペットを敷いたり、コルク素材のものを敷いたりして犬が歩きやすいように対策が必要です。
室内で犬を飼う場合は、人間目線ではなく犬目線で考えた環境を整えましょう。
執筆者:chiharu